昨年に引き続き、おうち時間に向き合う機会が増えた2021年は、ROOMIE編集部員も多くのメンバーが引越しを経験するなど、住宅への関心が一層高まった1年だった気がします。
今回は2021年に訪問した約50軒の「みんなの部屋」の中から、特にたくさんの方に読まれた記事を3回にわたってお届け。第1回目の今回は「ふたり暮らし」の部屋ベスト5をご紹介します!
不便なところは、ひと手間掛けて楽しむ。観葉植物とスパイスに囲まれた25㎡のふたり暮らし(世田谷)
名前(職業):木村 祐太さん(自転車屋さん)、高野 彩香さん(お花屋さん)場所:東京都世田谷区
面積(間取り):25㎡(1DK)
家賃:6.8万円
築年数:47年
編集部作成
25㎡の部屋で同棲する祐太さんと彩香さん。ダイニングテーブルとベッドがそれぞれ配置された1DKの部屋は、ふたりで暮らすには少し狭く感じてしまいそうですが、仕切りをうまく活用してパーソナルスペースをつくるなど、お互いが過ごしやすい工夫が施されていました。
日当たりがよく開放感がある部屋やベランダには、いたるところに観葉植物が置かれています。植物に関する仕事をする彩香さんにとって、日当たりと風通しがいいことは入居の決め手にもなったそうです。
仲睦まじいふたりの姿も微笑ましく、部屋が狭くてもお互いに気持ちよく暮らす工夫も参考になる記事でした!
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不便なところは、ひと手間掛けて楽しむ。観葉植物とスパイスに囲まれた25㎡のふたり暮らし(世田谷)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)
Photographed by Kayoko Yamamoto
カーテンに収納、足りないものは自作する。古家具と古道具に囲まれた48㎡の“手作り”ふたり暮らし(東京)
名前:もなみんさん(写真家)、Nさん(会社員 ※取材時はご不在)場所:東京都
家賃:非公開
面積(間取り):48㎡(2DK)
築年数:30年
人の手で作られたものやひと手間かかるものが好きというもなみんさんの部屋は、古家具や古道具、手作りのインテリアが随所に散りばめられた空間。
入居の決め手は光の入り具合や広さ、立地などだそうで、陽の光のあたたかさと木のぬくもり、手作りのインテリアによる人肌のあたたかさも感じられるお部屋でした。
カーテンや収納には、100均の商品などをうまく活用してDIY。不便さをうまく快適にしていく身近なアイデアは、真似したくなること間違いなしです!
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カーテンに収納、足りないものは自作する。古家具と古道具に囲まれた48㎡の“手作り”ふたり暮らし(東京)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)
築42年の団地でふたり暮らし。お気に入りを持ち寄った“部屋にあわせて物を買わない暮らし”の秘訣(東京)
Photographed by Yo Noguchi
場所:東京都
面積(間取り):51㎡(3DK)
家賃:99,500円
築年数:42年
編集部作成
眺めがよく、近くに公園や河川敷があったりと自然を感じられる団地に暮らすEriさんとJunさん。のんびり窓の外を眺められる窓際のダイニングテーブルでコーヒーを飲むのが日課となっているそう。
まだ引っ越してきたばかりだという部屋は、リモートで内見して物件探しを進めたというのが今っぽい!
リビングの襖をベッドのヘッドボードにしていたり、収納も引越し後に形を変えて活用できるようにDIYしていたりと、部屋にあわせて物を買わないようにしているというエピソードが印象的でした。
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Photographed by Kenta Shibayama
デザイナー夫妻が住む三角屋根の1LDK。ロンドン暮らしで培った部屋づくりのアイデアとは?(神奈川川崎)
お名前(職業):Shotaroさん(BX/UIデザイナー)、Ayakoさん(靴&バッグデザイナー、美術設営アシスタント)場所:神奈川県川崎市
広さ:1LDK 59.68㎡
家賃:非公開
築年数:18年
住宅の形態:集合住宅
編集部作成
ロンドンでデザイナーとして働き、2年前に帰国して現在の住まいでの生活をスタートしたShotaroさんとAyakoさん。
それまで暮らしていた海外での住まいのように、開放感のある物件に住むことが部屋選びの条件のひとつだったそう。日本の賃貸物件では珍しい三角屋根の開放的な空気感に、どこか異国の風を感じます。
旅行も好きなご夫婦。海外で手に入れたというアイテムが随所に散りばめられ、余計に海外のような雰囲気を醸し出していました。
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Photographed by tsubottlee
可動棚で間取りが変わる47㎡。空間をカスタマイズする整理収納アドバイザーのふたり暮らし(杉並区)
お名前(職業):安藤秀通さん(整理収納アドバイザー)、Bさん(システムエンジニア)場所:東京都杉並区
広さ:2K 47㎡
物件購入費用:約3,200万円
住宅の形態:マンション
築年数:築34年
編集部作成
住まいの間取りを自由に変えることのできる可動棚で、寝室やダイニングなど、部屋の役割をその時々で変化させながら暮らしている安藤さんとパートナーのBさん。
少しとっつきづらく感じてしまう“見せる収納”も、使いやすく美しくディスプレイできているのは、整理収納アドバイザーである安藤さんだからこそなせる技!
不要なものは捨て、部屋の隅々まで綺麗に整頓された安藤さんの部屋ですが、目に入る場所にはお互いの好きなものを配置して潤いを持たせているのが素敵です。
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可動棚で間取りが変わる47㎡。空間をカスタマイズする整理収納アドバイザーのふたり暮らし(杉並区)|みんなの部屋 - ROOMIE(ルーミー)
Photographed by tsubottlee
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