卵のおいしい食べ方を新しく発見すると、朝食を食べる気になりますよね。
私はこの数年、いろいろな卵の食べ方をしてきました。
最初は簡単にできるポーチドエッグ、次はコーンスターチエッグに出会い、最近までその食べ方をしていたのですが、今はひと工夫した固ゆで卵にはまっています。
料理研究家のMelissa Clarkさんが卵にバターをつけて食べることをすすめていましたが、やってみるとこれが実においしいんです。
「うわ、それ本当においしいの?」と思うでしょう。でも、考えてみれば、卵とバターはよくある組み合わせです。
バターと卵の組み合わせは意外とある
オランデーズソースは、溶かしたバターにポーチドエッグを浸しているようなものです。トースト、イングリッシュマフィン、バターを塗ったフライパンなど、普段は卵とバターの間を仲介しているものを省略して、卵に直接バターを塗るのは単なるショートカットです。実に理に適っています。
ゆで卵はしばらく食べ続けると飽きてきます。特に毎朝のように食べていると飽きますよね。
でも、ごく小さなバターの塊を乗せただけで、すっかり別のものに変身します。私が好きなたんぱく質たっぷりの朝食が、突然、ご褒美レベルにおいしくなってしまうんです。食べるのが楽しみでたまらないぐらいです。
最近の私は毎朝バターを塗った卵を食べていて、今までにないぐらい元気な気分です。
卵×バターの作り方
私が普段している作り方は次の通りです。
鍋の水をぐつぐつ沸騰させたら、そこに卵をやさしく落とし、8分30秒ゆでます(これで、黄身の90%は固まりますが、10%ぐらいとろっとしたところが残るようにゆであがります。)卵の皮をむいたら半分に切り、少量のバターを塗ります。
粗塩、砕いた赤唐辛子のフレーク、Frank’s Red Hot(カイエンペッパー入りの辛いソース)を振りかけたら、出来上がりです。できたてをすぐに食べてくださいね。
どんなやり方で卵にバターを塗っても構いませんが、卵とバターの温度差が少しあったほうが良いようです。
トッピングにふりかけを使ってもいい
ゆでたての熱い卵を食べるときは、冷蔵庫で冷やしたバターを使うと、バターが水のように溶けずに、いい感じに柔らかくなります。一度にたくさん作ったゆで卵を冷蔵庫から出して食べるときは、室温のバターを使うといいでしょう。
バターを塗ったゆで卵のトッピングは、従来の塩コショウからベーグルの味付けをするときの調味料まで、何でも好きな物を使ってください。私のボーイフレンドは日本の「ふりかけ」をトッピングにするのが好きですし、私も彼もTrader Joe’sで買ったスクッグという中東のチリソースをつけて食べるのが大好きです。
私の場合、Frankソースをつけて食べれば飽きずに食べ続けられそうです。
万が一飽きても、パントリーの中を探せば、次にお気に入りのトッピングになるものが見つかるはずです。
Source: Instagram
A.A. Newton – Lifehacker US[原文]
訳:春野ユリ
Image:shutterstock
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溶かしバターの中にディップしながら食べるのもアリかも?
卵とバターが旨いんじゃなくて、たいていバターあれば何でも旨い。原因は油分は旨いと感じるようになってるから。てか細胞自体に油分が必須なわけで。