ライフハッカー[日本版]より転載
仕事中も移動中も着けっぱなしになりがちなワイヤレスイヤホン。装着時間が長いからこそ、できるだけ自分にピッタリのものを選びたいものです。Ankerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」なら、耳へのフィット感や高低音のバランスが調節しやすく、ノイズキャンセリングのタイプも環境によって使い分けられます。
クリアな音声通話が可能でワイヤレス充電にも対応と、欲しい機能をすべて搭載したワイヤレスイヤホンを試す機会をいただきました。ワイヤレスイヤホンのヘビーユーザー筆者が使ってみて気づいた魅力をお伝えしていきます!
ケースをスライドして開けるとすぐ繋がる
Photo: 山田洋路
お借りしたのは「Soundcore Liberty Air 2 Pro」のブラック。手に馴染むケースが特長的です。実は筆者が現在メインで使っているワイヤレスイヤホンが同機の兄弟分ともいえる「Soundcore Life P3」になります。コストパフォーマンスが高くて気に入っているのですが、その上位モデルが試せるとのことでとても楽しみです。
Photo: 山田洋路
Bluetooth経由でスマホとペアリングした後は、ケースをスライドしてオープンすると自動で繋がる仕様。ほとんどタイムラグなしで出力先が切り替わりました。左右のイヤホンをケースに戻すと接続が解除されます。
片耳だけでの使用も想定されているので、どちらかのイヤホンをケースに戻した状態では接続が保持されます。この片耳使用は解放感があってお気に入り。外音がしっかり入ってくるので、音声コンテンツを聴くときなんかによく利用しています。
イヤーチップのフィット感がテストできる
Screenshot: 山田洋路 via Soundcore
ところで、イヤホンが耳にフィットしているかどうかは自分ではよくわからないんじゃないでしょうか。「Soundcore Liberty Air 2 Pro」では、専用アプリでこれを確かめることができます。イヤーチップ装着テストをすると、左右それぞれのイヤホンの密閉感が適切かどうか示してくれ、装着角度の調節やイヤーチップの交換(9種類が付属)で理想に近づけられます。
音をパーソナライズして聴きやすく
Photo: 山田洋路
装着後に音楽を聴いてみると、さすがの高音質。「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は10層のナノレイヤーでひずみを抑制しているとのことです。
Screenshot: 山田洋路 via Soundcore
「Soundcore Liberty Air 2 Pro」ではさらに、アプリから高低音のバランスを細かくパーソナライズできます。この機能は筆者が所有する「Soundcore Life P3」にはないもの。さっそく個人の聴覚の感度をマッピングする「HearID」を試してみると、高音域 – 中音域 – 低音域の感度をもとにパーソナライズされたプロファイルを設定してくれました。
Screenshot: 山田洋路 via Soundcore
イコライザーをマニュアルで調節することも可能。音楽のジャンルに応じたイコライザー設定を選ぶこともできます。特におもしろいと感じたのは、グラミー賞プロデューサーによるものが試せる点。こだわりのカスタムイコライザーが聴き比べられます。音を徹底的に自分好みにカスタマイズできるあたりが、“Pro”の名を冠する所以なのでしょう。
ノイズキャンセリング機能がパワフル
通勤やランニングのときに音声コンテンツを楽しむ方にとっては、ノイズキャンセリング機能が気になるポイントじゃないでしょうか。「Soundcore Liberty Air 2 Pro」では、屋外/交通機関/屋内といったシーンに応じたノイズキャンセリングが可能です。左右のイヤホンに3つずつ搭載のマイクにより雑音を分析して除去してくれます。
公園や電車の中などでノイズキャンセリング機能を試してみましたが、Podcastを音量小さめで再生しても難なく聴きとれました。
Photo: 山田洋路
ノイズキャンセリング/外音取り込みモードの切り替えは、iPhoneならウィジェットからも可能。また、デフォルトでイヤホンのタッチコントロールがオフになっているんですが、オンにしてモードの切り替えを割り当てることもできます。
Photo: 山田洋路
ノイズキャンセリングのレベルをアプリからリアルタイムで調節することもできます。幹線道路や地下鉄なんかで活用したいです。
通話音声がクリア
Photo: 山田洋路
よく使う機能として音声通話があるかと思います。実際に通話し相手に確認してみましたが、たしかに音声がクリアで聴き取りやすいとのことでした。
パソコンとペアリングすればWeb会議にも活用できます。マルチポイントには対応していないので、スマホとパソコンの接続は都度切り替える必要があります。
ケース使用時のバッテリーのもちは26時間
Photo: 山田洋路
バッテリーの持続時間はイヤホン本体だけで7時間、ケースと合わせて26時間とロング。イヤホン着けっぱなし生活に耐えられる仕様です。バッテリーがなくなっても15分充電するだけで3時間の再生が可能。これなら充電し忘れて通勤時に音楽が聴けない事態はなくなりそうです。
ワイヤレス充電にも対応しているので、寝るときにポンと置く運用でOKです。
Ankerの「Soundcore Liberty Air 2 Pro」は、音楽を良い音で聴きたい方にとって良い選択肢となりそう。また、ノイズキャンセリング機能を重視する方にもおススメです。生活の中でストレスなく使える点も優良。音声コンテンツの視聴や通話などでも使いやすいワイヤレスイヤホンだと感じました。
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Photo: 山田洋路
Screenshot: 山田洋路 via Soundcore
Source: Anker