Photographed by 山田洋路
ライフハッカー[日本版]より転載。
毎日料理する方にとっては、包丁は重要アイテム。どんな包丁を使うかによって、料理の効率はもとよりキッチンに立つときのテンションまで変わりそうです。
クラウドファンディングサイトmachi-yaでプロジェクトを展開するのは、スウェーデンのシェフ、Viktorさんが立ち上げたブランド「Ryda Knives」によるダマスカスナイフ。
オリジナルで作り上げた鋼は切れ味が自慢。“今日は料理の腕を振るいたい”というときに、こんな包丁があったら最高です。
シェフ目線で製作された包丁の魅力とはどんなものなのか、実際にお借りして確認してみました。
73層ダマスカス鋼の縞模様が美しい
今回は「Ryda Knives」の全3種類、シェフナイフ(牛刀)/三徳包丁/ユーティリティナイフをお借りしました。ぱっと見て気づくのは、三徳包丁(写真一番下)の刀身に特長的な凹凸が設けられている点。こちらは、水分の多い食材が貼りつかないようにとの工夫です。
切れ味を極めるために硬度の高い鋼(ST650粉末鋼)を独自で開発し、芯材として採用しています。
また、横方向からの力への耐性を高めるべく芯材を軟鋼で挟んでいるんですが、ここに73層のダマスカス鋼が使われているんです。独特の縞模様がハンドルの木目とマッチして美しいですよね。
ナチュラルな印象のフランス産ハンドルには抗菌性を備えたオリーブ材を採用。先端の金細工がアクセントになり、高級感を醸し出しています。
刃の先端部分までコントロールしやすい
さっそく食材をカットして切れ味を体験してみました!
肉や魚を得意とするシェフナイフ。包丁の重みを利用してイカが輪切りにできました。刃の先端部分を使う際にもうまく力が伝わりコントロールしやすいので、緻密な料理にも使えそう。
切れ味がシャープなので玉ねぎもスライスしやすく、筆者のような料理初級者から上級シェフまでその恩恵に授かれそう。まるで料理の腕がワンランクアップしたように感じられます。
固い食材も楽に切れる
野菜を始め、幅広い食材に対応できる三徳包丁では、キャベツを大胆に切ってみました。刀身の凸凹のおかげで、たしかに刃離れがいいです。刃とまな板の接する面が広いので、全体を使ってザクザク切っていけます。
いつもは苦労するカボチャも、そこまで力を入れずに切り分けられました。切れ味に加え、ハンドルが手にフィットして握りやすいのもカッティングを気持ち良くする一因です。
果物の皮むきで重宝するユーティリティナイフは、さすがに小回りが効き、難易度の高いデコレーションなどでも本領を発揮してくれそう。ハンドルと刃に一体感があり、嬉しくなるくらい思い通りに操れました。
スウェーデンのシェフが開発した「Ryda Knives」があれば、毎日の料理が楽しくなりそう。執筆時点では3種類それぞれ、超超早割30%OFFの支援コースが選択可能となっています。
シェフナイフが24,400円、三徳包丁が24,400円、ユーティリティナイフが12,500円(いずれも消費税・送料込み)とお得にオーダーできますので、料理好きの方はぜひこの機会に。
2本、3本がセットになった支援コースも用意されています。プロダクト詳細と合わせて、以下のWebページでチェックしてみてください。
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