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エイジングと個性を楽しむ1点物。天然鹿革のビーズクッションが害獣の概念を変えてくれるかも
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エイジングと個性を楽しむ1点物。天然鹿革のビーズクッションが害獣の概念を変えてくれるかも

2023-01-04 08:30


    Photographed by 株式会社北星製靴 ライフハッカー[日本版]より転載。

    現在日本では、農家を守るために年間60万頭もの鹿が害獣として駆除されていますが、そのほとんどが廃棄・焼却されていると知っていましたか?

    最近はジビエ料理がメジャーとなりましたが、それでも駆除されたうちの10%以下しか流通していないのが現状です。皮革となるとさらに少なく、1%も利用されていないのだとか。

    一方で鹿革は、「レザーのカシミヤ」と言われるほど魅力的な革なのだとか。そんな魅力を広めたいと生まれたのが株式会社北星製靴の「ディアレザークッション」。現在クラウドファンディングサイトのmachi-yaにてプロジェクト実施中です。

    ここでは、そんな鹿革の魅力を最大限に活かしたアイテムの詳細に迫りたいと思います。

    鹿革の肌触りを活かすアイテム


    株式会社北星製靴は靴、シューズの卸・OEMメーカー。そんな会社が靴ではなくクッションを作るとは少し意外に感じられますよね。アイテム選びにも、プロジェクト発足のきっかけとなった「鹿革の良さをもっとPRしていきたい」「ジビエの廃棄を減らす取り組みを広めたい」という想いが反映されていました。

    鹿革の特徴は、手に吸い付くようなしっとりと柔らかい肌触り。他の動物にはない独特の手触りがあります。

    クッションは、そんな肌触りを活かせて、尚且つ、靴に比べて捨てる革が少なくてすみます。まさにプロジェクトに打ってつけのアイテムだったというワケです。

    熟練の技術が集結


    1つのクッションに使われる鹿革は、山陰地方で捕獲された鹿2頭分。鹿革の鞣しは、兵庫県で野生獣皮鞣しの研究開発を行うタツノラボが担当します。環境にやさしい独自の製法である「ポルティラ鞣し」を用いて、他の製法よりも安全により柔らかな仕上がりを実現しました。


    柔らかい鹿革の縫製には高度な技術が必要です。鞣した鹿革は千葉県の裁断・縫製工場へ行き、技術と経験を兼ね備えた熟練の職人によってレザーカバーが作られます。


    クッションの中身にもこだわりが。枕をメインとした寝具類の企画製造・販売を行うまくら株式会社がノウハウを提供。

    さまざまな職人の技術が集結し、鹿革にマッチするモチモチのビーズクッションが完成しました。

    生きた証が残るナチュラルな1点物


    さまざまな技術が結集して出来上がったクッションは、1つ1つ模様が異なります。その模様とは、鹿が生前に負った傷やその治癒跡。1頭1頭の鹿が生きた証が、クッションから見てとれるということです。1点物という愛着はもちろん、手元にやってくるまでの経緯を感じられるから、より一層大切にしたくなりそうです。


    さらに、経年変化も楽しめるのも天然皮革ならでは。

    丈夫な鹿革は、使っていくうちに色に深味が増し、ヴィンテージ感のある上品な雰囲気へと育っていくそうです。長く愛用して、エイジングを楽しみたいですね。


    「鹿を害獣から財獣に変えたい」という、鹿への想いと職人の技術が詰まった「ディアレザークッション」は、姉妹サイトのmachi-yaにてクラウドファンディングを実施中です。執筆時点では、定価の20%OFFの18,400円(税・送料込み)の超々早割で支援可能でした。詳細は、下記のリンクからプロジェクトページをご覧ください。

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    天然鹿革の柔らかい肌触りとモチモチのビーズクッション~職人が手鞣し縫製した1点物 18,400 20%OFF machi-yaで見る

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