雨具やテック生地などは、撥水や防水加工が取れるのが心配でなかなか洗いづらい……。

防水加工素材の洗濯はクリーニングに出すしかないと諦めていたところ、Amazonでこんな洗剤に出会いました。

撥水性能を蘇らせる洗濯洗剤

NIKWAX 「LOFTテックウォッシュ」 1,320円(税込)

Amazonで見つけたこの「LOFTテックウォッシュ」は洗剤成分をウエアに残さない非合成洗剤。レビュー評価の高さが気になりゲットしてみました。

商品説明では「生地が元々持っていた撥水性能を蘇らせる効果もある」と謳っていて、期待大です。

さっそく、洗い方に困ってこれまで一度も洗ったことのない、わが家の雨具を洗ってみることに。

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洗剤の使用量はちょっと多め

この洗剤はレインウェアやスキーウェア、テントに使えるそうですが、Gore-Tex®やEntrant®など透湿防水ジャケットにも使用可能のようです(※)。

私の雨具はヘリーテック®プロフェッショナルの生地。購入当初は屋外フェスで1日雨に打たれても平気だったのですが、最近は特に腕やフードの撥水性が弱まってきたように思い実際に使ってみることに。

※ダウン製品と革製品は専用洗剤あり。

ジャケット1枚の洗剤の使用量目安は、水18Lに対してキャップ2〜3杯。

普段の洗濯に比べて少し多いように思いますが、洗剤が少ないと汚れ落ちが悪くなるということで規定量で洗いました。

バケツに規定量の水と洗剤を入れ、ウェアをもみ洗いします。

汚れがひどい場合は、お湯で洗うか、つけ置きが有効だと感じました(公式サイトには汚れている部分に直接原液を付けてもOKと書かれています)。その後、水が透明になるまでしっかり濯いで干します。

ちなみに、シャボン玉液のような香りで不快感なく使えましたよ。

水滴がコロコロ落ちるように復活

しっかり汚れが落ちるとの絶賛レビュー通り、しっかり汚れが落ちてきれいになったうえに、撥水性も復活!

どうやら撥水性が落ちた原因のひとつは、汚れの付着によるものらしく、この洗剤は撥水コーティングを壊さず汚れのみを取ってくれたようです。

なお、擦れで撥水剤が落ちてしまっている場合は、また別の撥水剤が必要とNIWAX公式サイトに記載されていましたよ。

洗濯表示を要チェック

この洗剤を使うときは、必ずウェアの洗濯表示を確認しましょう! 今回はバケツで手洗いましたが、洗濯機OKの表示があればその範囲内での処理なら可能とのこと。

雨具やテック生地のほかにも、この時期はウィンタースポーツウェアの手入れにもおすすめですよ。

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