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売上No.1のパン屋さんが勝ち! 儲けの仕組みが学べちゃうボードゲームで遊んでみたよ
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売上No.1のパン屋さんが勝ち! 儲けの仕組みが学べちゃうボードゲームで遊んでみたよ

2023-01-14 09:30


    Photographed by にしやまあやか ライフハッカー[日本版]より転載。

    家族や友人で遊ぶのはもちろん、金融教育や学校教育にもおすすめな新感覚ボードゲームがmachi-yaに登場しました。

    ボードゲーム「ナンバーワン・ベーカリー」は、その名前の通りプレーヤーがパン屋さんになって売上No.1を目指すゲーム。開発者が経営コンサルタントなだけあり、遊びながらマーケティングや会計・経営を学べるのが特長です。

    お客さんは何が欲しいのか質問して、仕入れして…と、流れは一見単純そうに聞こえますが、サンプルをお借りして実際に遊んでみると、けっこう奥が深いゲームでしたよ。

    お客さんが欲しいパンはなんだ? 2人で遊んでみた!


    今回machi-yaに登場したのは、「ナンバーワン・ベーカリー」のファミリー版。通常版よりもコンパクトになったそうで、同時プレイ可能人数は2〜4名です。今回は私を含めて2人で遊んでみました。


    まずは、ルールを確認しながら、テーブルの上にお金や各種シートなど必要なものをセッティング。パン屋さん役1人は順番に交代していきます。それ以外の参加者は全員お客さん役です。お客さんは頭の中で特定の顧客像を固めたらパンカードから欲しいパンをセレクトします。

    パンカードのイラストがとっても美味しそうで、見ていると本当にパンが食べたくなってきます…。(笑)


    パン屋さんは、お客さんがどんなパンを欲しがっているのかを当てるために質問をしていきます。このとき、答えを直接導く質問はNG! どんな質問をしたら良いのだろう…と悩むときは「質問カード」を使いましょう。

    質問の数や時間は自由に設定してOK。今回は、時間無制限5問までというゆるめのルールにしました。

    シートに記入して手持ちのお金を管理する


    パン屋さん役は質問の答えからお客さんが欲しいと思っているカードを予想して仕入れをします。ここで、このゲームの最大の特長である「利益・キャッシュフロー計算表」の登場。手持ちのお金を表で逐次計算しながらゲームを進めていきます。


    記入を終えたら運命の答え合わせ。このターンでは、仕入れた数のうち3つが正解でした!

    当たったパンは売上となり、ハズレのパンはそのまま廃棄。つまり仕入れ値の損をすることになります。「売上750円に対し仕入れがいくらで…」と、全てのお金の流れをシートに記入したら、パン屋さん役を交代し、これを繰り返し、最後に一番多くお金を持っていたプレーヤーが勝者となります。

    勝敗を決めるのは質問力と判断力!?想像力も鍛えられそう


    相手パンを当てるためには、どんな質問をするかがとても重要でした。でも、ただパンを当てるだけでなく、手持ち額や損失回避のためにあえて仕入れない選択が正解になることも。状況に合わせた判断力が試されます。このゲーム、なかなか奥が深いぞ…!

    そして主役はパン屋さんだとばかり思っていましたが、意外と重要だと感じたのがお客さん役。お客さん像を細かく設定してパンを選択しないと後の質問に答えられないので、想像力も鍛えられそうでした。

    相手を蹴落としたりするような駆け引きを必要としないのも平和でよかったです。しようと思えばできるんですけどね。対象年齢は9歳〜99歳ということですが、確かにお子さんからご年配の方りまで、世代を問わず一緒に楽しめそうでした!

    大きなテーブルを用意して


    少し大変だったのが、ゲームに必要な道具が多いので、全部を並べるのにかなりのスペースを取ること。1人暮らし用のこたつテーブルでは重ねて置かざるを得ない状態に。お金のカードなどはもっとコンパクトでも良いような気がしてしまいましたが、失くしにくいのはいいところなのかも? 幅広い年齢層が一緒に遊ぶことを配慮してのサイズなのかもしれませんね。

    さすがは、質問力や論理的思考力、さらにはマーケティングや会計の基本まで身につけられるゲームということで、1ターンの工程も盛りだくさんでした。2人プレイでも3ターンで1時間半くらいと所要時間は長めの印象。遊ぶ時間をたっぷり用意して、ナンバーワンのベーカリーを目指してみてください!

    「ナンバーワンベーカリー」はクラウドファンディングサイトmachi-yaにて現在支援を募集中です。通常販売価格5,800円(消費税・送料込み)にて支援可能です。詳細は下記のリンクからプロジェクトページをご覧ください。

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