シンセサイザーが好きなら、波形を見るのも好きなはず。KORGからシンセファン好みなガジェットが登場
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僕は電子楽器が好きで、シンセサイザーをたくさん持っています。シンセってちょっと（かなり？）ガジェットっぽい側面もあって、触っていて楽しいんですよね。
そんなシンセをもう一歩楽しませてくれるアイテム「NTS-2 oscilloscope kit + PATCH & TWEAK with KORG」がKORGから登場。NTS-2という製品と、シンセの解説本がセットになっています。
世にも珍しい、DIYできるオシロスコープ
オシロスコープをご存知でしょうか？ 電気信号を読み取りその電圧値を波形として表示する測定装置のことで、さまざまな業態で活用されています。今回のNTS-2は、DIYできる簡易的なオシロスコープなんです。
そもそも、シンセサイザーは電気信号を音に変換しています。
このとき、シンセからはさまざまなかたちの波形が出力されていて、その波のかたちによって音色が変わるワケです。サイン波やノコギリ波など、聞いたことがあるかもしれませんね。
NTS-2で波形を見ると、今出ている音の形が目視できます。「この音はこんな波形なんだ」という相関関係がわかると、シンセでの音作りがよりイメージしやすくなるわけですね。これは音楽的研究がはかどりそうでしょ？
さらにNTS-2には便利機能が備わっていて、LFOやオシレーター、チューナーとしても機能します。パッチングできるシンセと一緒に使えば、ミニマムなセットアップで深淵な音作りが楽しめるってわけです。
ちょっとマニアックな製品ですが、オシロスコープを自作するってアイディアはなかなか珍しいもの。電子音楽や電気測定が好きならきっと楽しめると思いますよ。気になった方はECサイトや楽器通販サイトで探してみてください。
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image:KORG