Photographed by 飯田あゆみ
ライフハッカー・ジャパンより転載。
人生で一番ペンケースが膨らんでいたのは、おそらく高校生の頃だったでしょうか。蛍光ペン、付箋、キャラクターのシャーペン、その替え芯、消しゴムなどなど、今なら「そんなに必要?」と思うくらいの文房具であふれていました。
今回レビューするペンケース「dritto Pen」は、極小ペンケース。しかも開けば、ペントレイにもなるという面白いプロダクトです。さっそく、一緒に見ていきましょう。
小さい理由はここにあった!
メーカーの説明によると「最近の文具は金属製で高級なものが多く、ペンケースの中で擦れ合い、傷つくことが多い」のだとか。言われて自分のボールペンをみてみると、たしかに表面に細かな傷がついています。「dritto Pen」の小ささは、文房具を保護するためでもあるのです。
ロールタイプで遊びのないペンケースなら、中でペンが動かないように固定されるので、摩擦で傷つくことを防げます。文具にこだわりのある人なら「dritto Pen」を使うメリットは大いにあると思いました。
使って感じた「小さいことの良さ」
数日お借りして仕事に持参していたのですが、私の中で、ペンケースに対する考え方が変わりました。以前は「何が必要になるかわからないから、全部持っていこう」と、実際には使わないペンを何本も入れていたのですが、「dritto Pen」を使うには選択の意識が必要です。
ミニマルなペンケースの中身は、その日の仕事にあわせて厳選することになるので、シャーペンを使わない日に、替え芯を持ち歩くようなことが無くなりました。
選択のレッスンをしているような毎日
乾燥しがちなオフィスビルで仕事するときは、「dritto Pen」にリップクリームを忍ばせたりします。
「今日は細かい作業が多いな」という日は、目薬を入れていきます。つまり、すべてを入れっぱなしで考えない生活から、その日やりたいことにあわせて選択する生活に変わるのです。「dritto Pen」のおかげで、持ち物ひとつにも自覚的に生きるということが、暮らしをコンパクトにするメリットなのだと気づけました。
「dritto Pen」は、開いてトレイにしたときの、革の香りが「これから仕事が始まるぞ」という切り替えスイッチになってくれるようで、なんだか仕事もはかどりました。今回お借りしたのは「グリージオ」(カーキ系)ですが、カラーは全9色を展開していますので、きっと好みの色が見つかりますよ。詳細は下記のページからご覧くださいね。
だけじゃないロール ペンケース!ペントレイにもなる筆箱 dritto Pen 9,155 8%OFF machi-yaで見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
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