Photographed by M and Y TRADE ライフハッカー・ジャパンより転載。

文字を覚えたての子どものころ、指でテキストを追いかけながら、音読していませんでしたか? 意外に思われるかもしれませんが、目線だけ動かして黙読するというのは、かなり高度な作業です。

加齢とともに読書がで苦手になってきた人の中には、“文字を目で追う”ための集中力が落ちてきている人が多いのだとか。

そこで役立つのが「Bookhoover(ブックフーバー)」。文字を目で追いかけるためのガイドツールです。これがあれば、どんな人でも夢の速読が可能になるかも!?

ブックフーバーを使った読書が効率的な理由


ブックフーバーは、「動くものを追いかけてしまう」という目の反応を利用して、読書を助けるために開発されました。

細長い先端でテキストをなぞりながら読めば、目が文字を追うスピードが向上。さらに、視覚と手の運動という複数の刺激が脳に入ることで、黙読するよりもずっと集中でき、テキストの理解度も高まります。


上の動画をご覧ください。円を描くように目を動かそうとしても、ぎこちなくところどころで引っかかってしまいがち。

しかし、動くものを追いかけて円を描けば、目の動きはなめらかで、スピードを上げてもちゃんと視線がついてくるのがわかります。

読書ガイドの役割を果たし、目の運動を助けてくれるのが、「ブックフーバー」なのです。

構造を見てみましょう


「ブックフーバー」は、人差し指に装着可能。指よりずっと細い「アイ ガイダンス」は、視野を遮らないため、指読するより、ミスなくスピーディに読書が進みます。


また、学んだことを手書きでアウトプットすると、記憶に残りやすくなります。

「ブックフーバー」にはペン先が備わっており、油性鉛筆、ボールペン、EMRペンの3つから選択できます。

紙にメモを取りたい方にも、タブレットに記録したい方にも対応した親切な設計です。

サイズとカラーのバリエーション


「ブックフーバー」は、手の大きさや指の太さによって、Big / Small の2種類からサイズを選べます。

指は2か所でホールドされるため、読書中にずれたり外れたりして、集中を妨げることがありません。


カラー展開は3色で、ブラック/グリーン/オレンジから選択可能です。

「ブックフーバー」は、海外の専門家からも高い評価を集めています。

思考の表現テクニックとして知られる、Mind Mapを開発したトニー・ブザン。彼が設立したThinkBuzan社の後継企業で副社長を務め、2年間で18,000人以上に速読トレーニングをしてきたマレク・カスペルスキー教授は「ブックフーバー」を用いた読書を推奨し、以下のように語っています。

読書の時には目が追える何かが必要なのです。読む速度を調整したり、読み飛ばした箇所に戻る時間の浪費を防ぐなど利点があります

コメントの全文は、下記リンク先ページでチェックできます。読書効率をアップ&速読のトレーニングにトライしたい方は、ぜひアクセスしてみてください。

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