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気軽にはじめられる「ダンボールコンポストセット」で、生ゴミの量が半分以下に減った!
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気軽にはじめられる「ダンボールコンポストセット」で、生ゴミの量が半分以下に減った!

2023-07-21 16:30

    ※本記事は2021年9月28日に公開された記事の再掲載です。
    Text and Photographed by sato 最近はじめた畑をきっかけに興味を持ったのが、生ゴミを微生物などの働きを活用して、発酵・分解し堆肥に変えてくれるコンポスト。

    とはいえ揃えるものもそれなりにあり、はじめの一歩がでないまま数ヶ月。

    そんな中、理想のセットを見つけました。

    ポチッとするだけではじめられるよ

    トーホー 「ダンボールコンポストセット」 3,740円(税込) 

    種類もいろいろあって、置き場所や生活スタイルに合わせて選ぶことができるのですが、中でもダンボールコンポストは身近なものではじめられるので、検索すると手順がすぐに出てきます。

    しかし情報が多過ぎて、何を用意したらベストなのか迷ってしまい……。

    このセットに出会ったことでコンポスト作りが一気に進みました。

    用意したアイテムを詳しくご紹介しますね。

    ①ダンボール
    ②ダンボール・コンポストの素25L
    ③醗酵促進剤2L

    以上が、今回購入したダンボールコンポストセットに入っています。

    この3つだけあればひとまずダンボールコンポストははじめられるのですが、さらに安心してコンポスト生活をスタートできるよう、以下のアイテムも追加購入しました。

    ④天然除虫菊 キク子さん
    ⑤不織布バックつよし君
    ⑥防虫ネット
    ⑦コンポストカバー

    困ったときの対処法まで書いてある詳しい説明書も付いてくるなど、至れり尽せり。

    その他に、コンポストを置く通気性を確保した台(すのこ)を用意しました。

    サイズさえ合えば、家にある100円ショップのカゴでも代用できます。

    ダンボールコンポストセット 3,740 楽天で見る

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    30分も経たずに完成

    ダンボールの中に不織布バックつよし君をイン。湿気や混ぜるときに傷が付いたりして、ダンボールがボロボロになるのを守ってくれます。

    屋根があるとはいえ野ざらしのベランダでダンボールが耐えられるのか……、いちばん心配だったことを解決してくれる、頼もしいアイテム。

    ダンボール単体でもコンポストはできますが、これが入るだけで強度と寿命がかなりアップします。

    次にダンボール・コンポストの素25L、

    醗酵促進剤2Lを、それぞれ半量ずつ投入。

    残った半量は、1ヶ月ほどして分解力が落ちてきたな〜というタイミングで追加するそうです。

    なんと準備はこれだけ。ここに生ゴミを入れていきます。

    空気を入れるために土をよく混ぜたら、少し掘って生ゴミを入れて、再度よくかき混ぜます。

    いちばん最初の投入の際や水分が足りない場合は、水も一緒に入れます。

    虫&雨対策でさらに安心

    コンポストでよく聞くのが虫が寄ってきて困ったという声。

    防虫ネットをかぶせてからフタをして、コバエなどの侵入をシャットアウト。

    1週間に1度ほど、天然素材の虫除けキク子さんを混ぜればさらに安心です。

    最後に宇宙服の裏側と同じ素材でできているという、コンポストカバーを掛けて完了。

    耐水性があるほか、保温効果・通気性にも優れ、コンポスト内を分解が進みやすい環境に保ってくれるそう。

    ザ・ダンボールなビジュアルを隠せるので、一石二鳥です。

    フタを開けるのが楽しみに

    最初の投入から2日くらいで、フタを開けるとモワッと熱気を感じるように。

    ビジュアル的にはアレなので写真は控えますが、白いカビのようなものが一面に。しかし、それこそが生ゴミを分解してくれる好気性菌という菌。

    見て触れて、分解してくれているのがわかるので、フタを開けるのが楽しみになります。

    20日ほど毎日生ゴミを投入していますが、今のところ虫も気になる臭いもなし。

    最初は臭いが心配で野菜クズだけを入れていましたが、魚の内臓やご飯も菌の大好物だそうで、今は割となんでも入れてしまっています。

    しかし、塩気が多いものを入れると塩分濃度の高い堆肥になってしまい、家庭菜園などで使う際に野菜が育ちにくくなってしまうそう。加えて、卵の殻などの硬いものは分解に時間がかかるため、この辺りは積極的に入れない方がよさそうです。

    残念なところ:使える期間は数ヶ月

    生ゴミの量にもよりますが堆肥にできる量は限られていて、使用できる期間は短ければ2〜3ヶ月くらい。

    塊の量が増えてベタついてきたら投入を終了して、その後1ヶ月間2〜3日に1度かき混ぜたら堆肥が完成するそう。

    ベランダ菜園のプランターの土に2〜3割程度混ぜ込んで使います。

    まずはダンボールコンポストでやってみて、いいなと思ったら半永久的に使える本格的なコンポストを購入するのもいいかなと思っています。

    もしかしたらいいことだらけかも

    コンポストをはじめて、結構気づきがありました。

    まず、燃やすゴミに出す量が半分〜2/3くらいに減りました。でも実は、もっと減るかと思っていたんです。

    生ゴミ以外にもたくさんゴミを出していたんだな、ということに改めて気づきました。そんな日々のちょっとしたもったいないが気になり、改善できないかなと考えるようになったのです。

    またコンポストに入れすぎても分解できないため、野菜は端っこまで使うようになったり。

    いままでは捨てることも多かったキャベツの芯や根菜の葉っぱなども料理に使うようになりました。

    ダンボール一箱分のスペースで、ゴミを減らせるだけでなく、気持ちまで変わっちゃうなんて……。

    コンポスト興味があるけど一歩が踏み出せないという方、まずはこのセットからはじめてみてはいかがでしょうか。

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    インドアグリーンを枯らさないために導入したIKEAの「ミニ温室」には、植物にも育てる私たちにもメリットがありました

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    RSSブログ情報:https://www.roomie.jp/2023/07/1035600/
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