かくいう筆者も高校生の頃にはかなりお世話になっていたのですが、それをミラーレス一眼の交換レンズとして使えるように再加工した商品があるってご存知でしたか?
最近はエモい雰囲気や平成レトロも流行っていますが、年齢的な背景が影響して懐かしさが勝ります。
フィルムカメラの、あのモヤっとした光や色合い、良いですよね〜。
使い方はとても簡単。ただシャッターを押すだけ
フィルムレンズやオールドカメラって、設定が難しかったり、取り扱いが複雑なものもありますよね。
新しいカメラを増やしたところで、手持ちの使い慣れたカメラのほうが出番が多くなりそうな気がするし、だからといって使い捨てカメラを何個も買うのももったいない。
それに今、使い捨てカメラの人気がすごすぎてどこも品薄ですし……。
GIZMON「Wtulens Eマウント用」6,160円(税込)でも、たまにはエモい写真が撮りたい!
そんなときに見つけたのが、「写ルンです」のレンズを2枚再利用して ダブルガウス型のように対称に配置した広角レンズ、GIZMON「Wtulens」 です。
GIZMON Wtulens Eマウント用/NEX/フルサイズ,APS-Cセンサー対応【国内正規品】 6,160 Amazonで見る 6,721 楽天で見る !function(t,e){if(!t.getElementById(e)){var n=t.createElement("script");n.id=e,n.src="https://araklet.mediagene.co.jp/resource/araklet.js",t.body.appendChild(n)}}(document,"loadAraklet")
表裏両面にレンズが取り付けられています。中央部分が「写ルンです」を再利用したレンズになります。
基本はオートモードでOKだけど、癖はやや強め
シャッターボタンを押すだけの簡単操作なのに、けっこう味のある写真を撮影できました。
周辺減光、周辺画像の流れ、プラスチックレンズ特有のフレアやゴーストが発生しやすかったり、なんともフィルムカメラっぽいエモい写真が手軽に撮影できます。
たとえば「写ルンです」を使用するときは、少しでも暗かったらフラッシュを点灯させるのが基本でしたが、このレンズでも同じような感覚です。
フラッシュ撮影禁止の室内での撮影は(できるだけ手ブレしないように)相当気をつかいます。
普通に撮るとかなり暗めの写りになるので、室内での撮影よりも、光量が多い屋外での撮影の方が得意なレンズだという印象を受けました。
また、絞りがF16の固定なので背景をボケさせるのは難しいのと、もともと暗めのレンズなので、暗いところでの手持ち撮影が厳しいのがちょっと扱いにくい点かも。
とはいえ、クリアに写すことよりも雰囲気に全振りしたレンズで、トイレンズともレトロ加工とも違う、味のある面白い写りが持ち味なので、そういうちょっと不便なところも楽しめちゃいます。
懐かしさと新鮮味を同時に感じる、“垢抜けなさ”がツボ
レンズの重さは約46g程度ととても軽いので、持ち運びも苦になりません。軽いし嵩張らないので、レンズキャップ代わりに取り付けておくのも良さそうです。
横から見ても、薄さはたったこれだけ! コンデジと変わらないくらいの手軽な大きさです。
そしてなにより値段が6,160円(税込)と安いので、手軽に手を出しやすいのも魅力!
鮮明に残したい記録をこのレンズで撮影するのはちょっと無理があるけど、いつもとは違う雰囲気の写真にしたいときなど、撮影のアクセントとして使用するならとても面白いレンズだと思います。
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品薄だったKodakの小型フィルムカメラは、超軽いからいつも持ち歩きたくなっちゃうんだ
モンベルで見つけた軽くて頑丈な「メッシュカメラストラップ」が、夏アウトドアにはピッタリかも