Text by 市川みさき
BUSINESS INSIDER JAPANより転載:

充電の心配なしに仕事をするには、ポータブルバッテリーがあれば便利だ。

でも、よくあるそれのサイズはちょっと大きいし、アウトドアっぽいデザインもインテリアには馴染まなそう……。

ガジェットっぽさのないデザイン

イトーキ

デスクチェアで有名なイトーキから、家のインテリアにも馴染みそうなポータブルバッテリー「hako」が登場する。

hakoはよくあるポータブルバッテリーとは違い、余計な装飾もなく、シンプルな箱のような形状だ。

そして何より、サイズ感も大きすぎない。

落ち着いたトーンのカラーでかつ光沢がないので、「ガジェットっぽさ」が抑えられている。

イトーキ

それもそのはず、ドイツのiFデザインアワードで金賞を受賞したプロダクトデザイナー 柴田文江氏がデザインを手掛けているそう。美しさはお墨付きだ。

よくあるポータブルバッテリーの”ゴツさ”がないので、インテリアの中で悪目立ちしなそうなのが嬉しい。

背面には、本体と同色のストラップがついており、ヒョイと持って移動できる手軽さも嬉しい。

3つのガジェットを一気に充電

イトーキ

PC、タブレット、スマホを同時充電できる115Whの大容量なので、肝心の機能面も申し分ない。

椅子と机があっても給電ができないとなると、結局仕事のできる場所は限られてしまう。

だが、ポータブルバッテリーがあれば正真正銘“どこでもワークスペース”になるのだ。

hakoは、12月25日に発売予定。現時点ではオフィス向けの販売とのことだが、おうちでのリモートワークで使えるようになることを期待したい。

編集部より:初出時、「家で使える」という表現をしておりましたが、現時点で一般販売については未定のため、タイトル・文中の一部を変更しております。 2023年11月27日14:35

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