Text and Photographed by
苫米地結子

BUSINESS INSIDER JAPANより転載:

子どもができてから、臭いが出るゴミを持ち帰る機会が一気に増えた。

外出時に取り替えた使用済みオムツや食事用エプロン、おやつで食べたバナナの皮……。

挙げるとキリがないほどたくさんあり、帰宅する頃にはポーチの中はパンパンになっている。

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消臭袋の正解は「パンの袋」

消臭機能に特化した袋にはさまざまなものがあるが、我が家のイチオシは「パンの袋」。

とある子育てインフルエンサーが「オムツ入れにはパンの袋が一番!」と紹介していたので、試しに使用済みオムツを入れてみたところ、これが大正解。

鼻を近づけてみても、全く臭いがしないのだ。

以来、臭いが気になるものを持ち帰るときは、とにかくなんでもパンの袋に入れるようにしている。

アマゾンでも売っている

HEIKO 「PPパン袋」税込565円

と言っても、もちろんパンが入った袋に一緒に入れている訳ではない。

私が2年前からリピートして買っているのが、アマゾンで販売されているHEIKOのパン袋だ。

幅18センチ・高さ27センチメートルと、紙オムツ1個を入れるのにちょうどいい大きさなのが気に入っている。

値段は100枚入りで405円ほど。同じサイズのポリ袋と値段を比較してみても、100円ほどしか変わらない。

レビューコメントを見ると、消臭袋として活用している同志が多いようだ。

「PP素材」は臭いを通しにくい

そもそも、「パンの袋」というのはポリプロピレン素材でできた袋のこと。「PP」とも呼ばれる素材で、ポリ袋に比べて臭いを通しにくい特徴がある。

さわるとビニール袋よりも厚みがあり、破れにくそうなしっかりとした素材であることが分かる。

食パンの袋はとっておこう

ちなみに、市販の食パンなどに使われている袋も素材は同じ。

そちらの方が容量が大きいので、例えばキャンプのゴミを持ち帰る場合などはそちらの方が向いているかもしれない。

パンの袋を手に入れたら、捨てずにとっておいてリユースすることをおすすめする。

なお、パンの袋はプラスチックごみの扱いとなるようなので、ゴミに出すときは要注意だ。

自治体によっては燃えるゴミに出すことができない場合もあるため、「ゴミを持ち帰るための一時保管用」として使うようにしよう。

HEIKO PPパン袋 #25 18-27 100枚 / 63-1348-96 405 Amazonで見る

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