スニーカーって意外と寒い…。雪道も歩けるぬくいタイプを選んでます
Text and Photographed by 大平千沙
ギズモード・ジャパンより転載：
THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス）の｢ヌプシシリーズ｣。
冬のアイテムとしてはブランドの顔になりました。そんなヌプシシリーズから展開しているスノーブーツ。冬は雪山で過ごすことが多い私にとっては必需品で、5年間愛用してきました。
雪が中に入りづらいのはいいのですが、普段使いにはちょっと合わせにくいこともあって、よりカジュアルに履けるタイプの｢ヌプシチャッカ｣を使ってみることにしました。
スニーカースタイルが万能すぎる
ウィンターシーズンの快適さをサポートする機能的な防寒用チャッカブーツ。耐水性と保温性があり、冬の冷たい風や雪から守りながらも軽量設計でアウトドアシーンでも快適に過ごしことができます。
そこで今回買い替えのタイミングで採用したのがこのスニーカースタイルの｢チャッカ｣。普段のおでかけにも使えて、雪や雨が降っても安心のスノーブーツという私にとって理想のシューズに出会いました。毎年、少しずつデザインの変更をしていますが、現在はシューレースになっていました。
ブーティほどの高さはないものの、くるぶし上までカバーされています。アッパー部分をはじめ外側はナイロン生地で撥水加工が施されており、中綿には高い保温力に優れた素材を採用。濡れても機能低下が生じにくいのが嬉しいポイントです。
足のサイズは23cmですが、このアイテムは24cmにしています。実際に5年間使用したブーティも1サイズアップでちょうど良かったのと、冬場に厚めの靴下を履くことが多い方は少し大きめくらいがちょうどいいかもしれません。0.5～1cm大きめのサイズを選ぶのがおすすめです。
滑りにくいラバーソール
一般的なスニーカーに比べて安心感があるのがソール部分です。ラバーソールでかつ滑り止め加工が全面にしっかり施されているので雪道でも安心です。
タイヤと同じでソール部分も毎年すり減っていくので年々滑りやすくなります。また、アイスバーンなどのツルツルした道はさすがに滑りました。
かかと部分には指が通せるフックが付いていて、着脱するときに重宝します。個人的には、手のアシストなしでブーツを履きたい派なので、少し面倒に感じた点でした。
防水加工もバッチリ
もちろんですが、防水仕様なので水もバッチリ弾いてくれました。私の場合は、汚れ防止も兼ねて撥水スプレーをします。使用する前のひと手間が綺麗に長持ちさせる秘訣です。
つま先部分から側面にかけての部分は水分が滲むのが判明。内部まで染みこんではこないものの、ブーツが完全に埋まる積雪時にはすき間からの侵入が少し心配になりました。
とはいえ、多少の雨や雪道なら全く問題なさそうなので本格的な雪山用やレインブーツではなく、冬用のタウンユースとして大活躍してくれそうです。
ちなみに、メンズもありますよ。
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