Text and Photographed by 羽石友香 Business Insider Japanより転載。
私は、スケジュール管理には紙の手帳を愛用している。
ちなみに、仕事とプライベートなど予定ごとに色分けして書き込みたい派だ。
しかし、多色ボールペンは本体が太いものが多く、手帳のペンホルダーに入らないのが悩みだった。
スリムで軽い3色ジェルボールペン
ゼブラ「サラサクリップ 3C」 440円(税込)手帳向きな3色ボールペンの正解を探し回っていたところ、出合ったのが「サラサクリップ3C」。
見た目もスリムで、手に持ってみるとほとんど重さを感じないくらい軽いジェルボールペンだ。重量は13.2グラムだという。
左がサラサ3B、右がサラサクリップ3C
実際に、従来品である「サラサ3B」と比較してみた。
写真では分かりにくいが、3Cのほうがボディに凹凸がなく、スリムな作りだ。クリップ部分も3Cの方がすっきりとしている。
左がサラサ3B、右がサラサクリップ3C
従来品と比べると、8%スリム化し、7%の軽量化に成功したそうだが、数字で見たらあまりインパクトが分からないだろう。
しかし、実際に持ってみると、3Bはしっかりとした重さを感じるのに対し、3Cにはそれがない。
軽さのおかげで、文字を書いていても疲れにくいと感じた。
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手帳のペンホルダーにも入る
使われているインクは、ジェルボールペンでおなじみのサラサと同じインク。書き味の滑らかさはお墨付きだ。
薄手の手帳用紙に書いても裏抜けしないのがありがたい。
実は油性ボールペンと異なり、インクの減りが早いジェルボールペン。スリム化しようとすると、その分筆記距離(インクで書ける長さ)を犠牲にしなければならず、筆記距離を取るならば、その分ボディを太くしなければならなかったという。
このように、スリムさに加えて適性なインク量を両立することは、そう簡単ではない。実際、開発になんと約4年を費やしたというから驚きだ。
おかげで、手帳のペンホルダーにもすんなりと収まってくれた。
今まではホルダーの中には入れず、クリップ部分をホルダーに引っかけるようにして使っていたが、それだとペンが外にはみ出してしまうのが気になっていた。
ペンホルダーに収納できるようになったことで、見た目にもすっきりした。
手帳ライフが快適になりそう
ペン自体が多色ボールペンとは思えないほど軽いので、逆に使いづらさを感じる人もいるかもしれない。
また、このペンに限った仕様ではないが、クリップ部分には黒色が割り当てられている。そのため、芯の出し入れだけでなく、クリップの抜き差しでも自由に動いてしまい、やや出しづらい場面もありそうだ。
とはいえ、些細な点だ。ジェルボールペンならではのなめらかな書き心地は、手帳の書き込みにもぴったりで、それでいて持ち歩きにもかさばらないスリムさは気に入った。
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