そこで料理研究家・もあいかすみさん考案の“地味スゴ”レシピから、3つのメニューを紹介。レンジ調理だけででき、調味料の意外な活用法が分かるのもポイントです。
実はほんだし、コンソメなどは和洋中問わず、さまざまなレシピに活用可能。これを上手に使うのがレンチン時短料理の裏技です。具材をひとつの器にまとめたら、レンジで加熱するだけなので、時短&洗い物が減らせます!
皮不要で気軽につくれる! だし旨シュウマイ
(1人前)
・キャベツ…2枚(約50g)
・えのき…1/8
・豚ひき肉…75g
・青ネギ…適量
・ほんだし…小1/2
・塩…小1/8
・ごま油…小1/2
・片栗粉…大1/2
皮代わりのキャベツに、豚肉の旨味とえのきのシャキシャキ感を閉じ込めたカンタン・シュウマイです。
まずは豚ひき肉、1cmにカットしたえのきに、ほんだし・塩・ごま油・片栗粉を入れて餡(あん)をつくります。餡はしっかり味付けしたので、そのまま皿に敷いたキャベツの上にのせれば準備完了!
器にサランラップをかけて500Wで6分加熱しましょう。
加熱後はひと口サイズにカットして、青ネギをふりかけ、しなっとなったキャベツに巻いて食べます。豚ひき肉の味わいとほんだしの風味が効いて、ごま油の香りもアクセントになっています!
ポン酢や酢醤油につけて食べるのもオススメです。
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だしが効いたチキンキーマカレー
(1人前)
・鶏ひき肉…80g
・玉ねぎ…1/8個
・ごはん…2杯分
・温泉卵…1個
・ほんだし…小1
・ケチャップ…大1
・カレー粉…大1
・はちみつ…大1/2
・おろしにんにく…小1/2
・塩…適量(ひとつまみ)
・水…65ml
・パセリ…適量
みじん切りにした玉ねぎ、鶏ひき肉などの具材に、ほんだし、ケチャップ、はちみつなどの調味料を加えてよく混ぜます。次に具材を耐熱ボウルに入れ、サランラップをしたら500Wで約7分加熱。
最後にごはんの上に盛り付け、温泉卵をトッピング。パセリで彩りを添えたら完成です。
ポイントとなるのは隠し味のはちみつです。適度な甘さで食べやすくしあがるとともに、コクも出るので忘れずに入れておきましょう!
さっぱりおいしい! 豚とモヤシのレモン重ね蒸し
(1人前)
・豚バラ…50g
・モヤシ…1/2袋
・レモン…1/2個
・青ネギ…適量
・コンソメ…小1/2
・塩胡椒…小1/4
耐熱皿に豚バラ、モヤシ、コンソメと塩胡椒の順番で重ね、これを2層につくります。次にサランラップをして加熱時間は500Wで6分。
加熱後にレモンを絞って、青ネギをかけたら完成です。
もやしたっぷりでヘルシーなうえ、レモンでさっぱりと食べやすいのも魅力。豚バラやコンソメが全体に染みているので旨味もしっかりと感じられて、おかずに最適な一品ですよ!
そのままでも十分おいしいですが、こちらもポン酢などで味を変えるなど、アレンジして楽しんでみるのもいいかもしれません。
レンチンレシピを上手に取り入れて、家事時短を叶えましょう!
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