Text and Photographed by 羽石友香 Business Insider Japanより転載。
メモや備忘録用に、紙のふせんをよく使っている。
基本的に使い捨てなので、ちょっとした内容を書き留めるには、もったいないと感じることもよくある。
繰り返し使える電子ふせん
キングジ「電子メモパッド」 5,170円(税込・Amazon価格)そんな時に見つけたのは、キングジムの「ブギーボード ペーパリー」。
「何度も繰り返し使える次世代の電子ふせん」という文言に惹かれ、さっそく使ってみることにした。
SとMの2種類のサイズのうち、今回はSサイズをチョイス。2枚入りなので、電子パッド以上に使い方の幅が広がりそうだ。
まず驚いたのが、本体の薄さと軽さ。
手に持った感じは「少し厚手の紙」くらいの感覚。やわらかさもあり、いい意味で電子機器という感じがしない。
文字を書くときは専用のスタイラスペンを使う。紙に書いているのと変わらないくらい、なめらかな書き心地で、文字の微細なハネや太さなどのニュアンスもしっかり表現できる。
同じシリーズのブギーボード「BB-12」と比較すると、大きさは同じくらいだが画面の縁がない分、ペーパリーのほうが一度に多くのことを書き込める。
また、BB-12は筆記時に電子機器特有の硬さを感じるが、ペーパリーは紙のふせんに近い、やわらかくなめらかな使い心地だ。
キングジム 電子メモパッド 電子ふせん ブギーボード ペーパリー Sサイズ 5.5インチ スターターセット (本体2枚・専用スタイラス1本) BB-18S-S2A 3,956円 Amazonで見るPR 5,990円 楽天で見る
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管理はアプリで
消す時は左上にあるボタンにペンの上部を当てるだけ。元々書いていた文字は跡形もなくきれいに消える。
ペンは単6形アルカリ乾電池2本で約10万回消去でき、電池交換で繰り返し使うことができる。
本体は、マグネット内蔵。紙のふせんのように、冷蔵庫などにピタッと貼り付けて使える。
マグネットがつかない場所も、付属のステンレスシールを使って新たに貼り付けることもできる。自宅のデスク周りはマグネットはつかなかったので、ステンレスシールの存在はありがたかった。
スマホで撮影するだけで簡単にアプリへ取り込める。
書いた内容はスマートフォンの専用アプリでスキャンすると、画像データとして保存できる。
アプリ上では取り込んだ画像に、文字を書き込んだり、背景色を変えたりといった加工も可能。
繰り返し使えるのが魅力の電子メモでも、書いたことを残しておきたいときもある。スキャンして取り込んでおけば、いつでも見返すことができるから安心だ。
埃や指紋はちょっと気になる…
一方で、電子機器であるがゆえの使いづらさも。
もし書き損じてしまっても、一部分だけを消すことはできない。一度に全部消さなければならないのは、少し不便だと感じた。消す時も、ボタンに目がけてしっかりとペンを当てる必要があるので、スムーズには行かない。
また、筆記面に埃や指紋がつきやすい点も気になった。薄くて軽い分、筆記時に動きやすいのもあって、押さえる時にどうしても指紋がついてしまう……。
ただ、紙のふせんと違って、無駄にゴミを増やすこと、使い続けられるのはとても良い。ちょっとしたメモで使用するなら十分な使い心地と感じた。
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手書きをそのままデータ保存できるスマート文具が便利だったよ〜
確定申告のストレスを「◯◯一体化の電卓」が解消してくれたんだ