Text and Photographed by かくれい Business Insider Japanより転載。

壁に何もないと殺風景になりがちだが、写真などを一つ飾るとフォーカルポイントができて部屋がまとまって見える。

しかし、画鋲は意外と目立つ。雑に選んだものを使っていると、部屋の印象をチープにしてしまうこともある。

洗練された「存在感のなさ」

そこで、目立つ場所では+d(プラスディー)の「Pli(プリ)」を使っている。

強度のある素材を曲げて作られた画鋲で、とてもミニマルなデザインが特徴だ。これが良い意味で存在感がなくて、使い勝手がとてもいい。

+d(プラスディー)Pli プリ(フックピン・3個入)DA-1380 1,100円 Amazonで見る

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見えても黒子に徹してくれる

壁に刺してみると、その存在感のなさに驚く。

線が細いので見えていてもしっかり黒子に徹してくれて、飾ったものを邪魔しない。

壁にあく穴のサイズは普通の画鋲と同じくらいなので、賃貸でも使いやすいのもありがたいところだ。ただし、物件によっては不可の場合もあるので、念のため賃貸契約書を確認されたい。

殺風景な壁が部屋の主役に

存在感がなさすぎて、まるで本が浮いているみたいだ。

2個並べて刺せば、上にものを載せることができる。

写真やポストカードなどはもちろん、薄手のものであれば本なども載せられる。ものに直接穴を開けずに飾ることができるので、傷つけたくないポストカードや、ピンを刺すことが難しい本も気軽に飾れるようになった。

殺風景だった壁にお気に入りの本を飾ってみたところ、部屋の主役になってとても雰囲気が良くなった。画鋲の存在感はほとんどなく、飾ったものだけに目がいくのが嬉しい。

高さがあって倒れ込みやすいものは、ストッパーとして上側にももう一つつければ落下しづらい。

画鋲で飾りたいものを直接刺して止めるよりも物の交換が気軽にできるので、季節や気分に合わせて飾るものを替えられる。これに変えてから、インテリアをもっと楽しめるようになった。

重めのものをかけるときにも

多少重さのある時計や装飾物などにも使いやすい。耐荷重は1キロもあり、フック型になっているので、しっかり引っかかって簡単には落ちてこない。

画鋲にかけていた時は、少し強めの地震で時計が降ってくることがあったが、これに変えてからは安心できている。

ここぞというところに活用したい

価格は3個で1000円台と強気な設定。だが、視線を集めるような場所や、落ちてきて欲しくない飾り付けなどにはやっぱりこれが良い。

ここぞという場所に使うようにしている。

壁の余白を有効活用

プラスチックの画鋲よりも、洗練された印象に

今まではこだわりなくプラスチックの画鋲を使っていたが、これを使うようになってから随分雰囲気が変わったので、細かな部分もインテリアのイメージに影響を及ぼしていることに気づいた。

Pliならどんな系統のインテリアでも使いやすいので、殺風景な壁を主役に引き上げるのに一役買ってくれる。

Pliは私にとって、見た目と使い心地の良さをきちんと両立してくれる「押しピンの正解」だ。

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