ヘッドホンに限らずガジェット全般に言えることですが、いろんな機能やデザインがあり、価格もさまざま。どれを買うべきか、ひとつに絞るのが難しい……。

移動中にスマホで音楽を楽しむくらいなら、プロが使うようなハイスペックなものは少しもったいない気もするけど、それなりにいい音質も求めてしまうんですよね。

リスニング用ならゼンハイザー

ゼンハイザー「HD 450SE」15,800円(税込)※購入時の実売価格

ゼンハイザーのワイヤレスヘッドホン「HD 450SE」を購入したのは2年ほど前です。5年以上使ったマーシャルのヘッドホンが壊れたときに買い替えました。

最初、デザインのかわいさからAIAIAIというメーカーのヘッドホンにしようと思ったのですが、欲しかったモデルは約3万円。ちょっと高額なので検討することに……。

DJやガジェット好きの知人たちに「スマホで音楽を聴くのにちょうどいいワイヤレスヘッドホン」をリサーチしたところ、最も多く挙がったのがゼンハイザーでした。

白もあるよ。ゼンハイザー(Sennheiser) HD 450BT WHITE 22,500円 Amazonで見る

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音もコスパもめっちゃいい

結果、ゼンハイザーにして正解でした。

普段はジャンルも決めず、気になった音楽をあれこれ聴くのですが、どんな曲でも低音から高音までバランスよく聴こえると思います。声が低い話者のポッドキャストも、音量をそこまで上げずに聞き取ることができました。

あと、何より価格が手に取りやすい。

私が購入した「HD 450SE」は、通常モデル「HD 450BT」のAmazon限定カラー。購入したときの価格は15,800円(税込)でした。

なお、「HD 450BT」は定価で24,200円(税込)。執筆時点では、公式ストアにて約25%オフの18,200円(税込)になっていました。セールタイミングを狙うのがおすすめです。

マイクも内蔵されているので、ハンズフリー通話やオンライン会議などにも使えますが、相手の反応からして話し声は少し遠いのかなあという印象です。

音楽に没頭できる

イヤホンと決定的に違うヘッドホンのいいところは、耳全体を覆うことで雑音を遮断して、音楽により没頭させてくれることです。

ノイズキャンセリングをOFFにしてヘッドホンをつけると、ゴォォォという低い騒音が案外聴こえるのですが、ノイズキャンセリングをONにすると、その音がかすかに聴こえる程度になります。

やわらかい合皮のイヤーパッドは大きめで、すっぽり耳が隠れます。

長時間つけていると、ヘッドバンドが当たるつむじの辺りが痛くなることはあっても、耳が痛くなることはさほどありません。

一方で、夏は少し汗ばんだり暑いこともありますが、バッドだけ交換もできるので、くたびれたら買い換えればよさそう。

耳に当たる部分は内側に折りたためるので、持ち運びもそこそこコンパクトです。

充電の持ちがいい

2時間の充電で30時間まで使用可能。なお、充電ケーブルはUSB Type-Cです。

私はバスの移動中や朝の散歩などで使っていますが、充電は3〜4日に1回ほどのペースで、毎日しなくていいのが楽。

バッテリーが減ってくると、「between 6 and 12 hours play time(電池の残量が45%未満です)」など、バッテリー残量を知らせる音声メッセージが一定の間隔で繰り返されます。

まだ6時間も使えるなら黙ってていいよ……とも思いますが、うっかり充電を忘れないためにもリマインドしてくれるのはありがたい。

心地よく音楽が聴こえれば十分なので、音質には満足! ただ、もう少しヘッドバンドが頭にフィットしているデザインだと個人的にはより好みだなと思いました。

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アクセサリーみたいで見た目もかわいい「HUAWEIのオープンイヤー型イヤホン

あえて「2,800円の有線イヤホン」を選ぶ理由。

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