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yamatukamiさん のコメント

我らがヤマツカミの元ネタのメンダコやね
No.4
138ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
先日、 ダイオウイカ でスポットライトがあてられた深海の世界。その全容はいまだに 5% しか解明されておらず、まだまだ未知の生物が眠っているそうです。今日は海洋調査で撮影、または捕獲された深海生物たちの姿をたくさん載せている「 深海世界 」という本の中から、 ユニーク な生きものたちをご紹介します。 メンダコ まるでゆるキャラのようなこちらの生きものは、水深約200~600mの海にすむタコです。頭に耳のようなヒレがあり、このヒレをパタパタと動かしながら泳ぐ姿がとってもカワイイです。 やわらかい体をシュッとすぼませて浮上。 脱力状態で、落下するパラシュートのようにふわふわ、パタパタ。ぜひ実物も見てみたいですが、メンダコは デリケート なため、水族館でもなかなか長期飼育ができないそう。現在は静岡の 沼津港深海水族館 で見られます。 スカシダコ 透明になることで闇に紛れ、身を守っていると考えられている透明なタコ。 唯一の存在をしめす手がかりは 消化腺 だそうですが、その影も隠すため、できるだけ姿勢をスッと縦に保っています。 ムラサキカムリクラゲ 深海で光るムラサキカムリクラゲの発光器は、天然の防犯アラーム。敵に攻撃されると 光 を発し、その敵を食べてくれるより大きな生物を引き寄せようとします。 オオグチボヤ この生きものは体長10~15cmのホヤの仲間で、海底から植物のように生えているそうです。食事は海水の流れに向かって口を開け、流れてきたプランクトンを食べてすませます。ゲームの敵キャラにいそうですね。海中では群生しているそうで、一斉に口を開けている様子は「わー」と合唱しているようです。 クロカムリクラゲ ノルウェーのフィヨルド付近で大量に見られるクラゲ。成長すると、なんと 1m にもなります。 ハプロフリュネー・モリス アンコウの仲間、ハプロフリュネー・モリス。メスに比べ 15〜30倍 もの生息数がいるオスは、深海でメスに遭遇すると、大きなメスの体に吸いつき、皮膚と血管から栄養を吸収します。そして驚くことに、次第に同化して生殖を果たすと、 メスの体に溶け込んでしまう そうです。メスから生まれ、一体化するメスを探し、メスの体に溶け込んでいくハプロフリュネー・モリスのオスの一生・・。 生命の神秘に、思わず悶絶せずにはいられません。 以上、「 深海世界 」の中から一部をご紹介しました。本ではこのほかにも、色鮮やかなクラゲや水玉模様のイカなど、ユニークな生きものたちがたくさん紹介されています。 深海世界 [IMA ONLINE] 画像/素材提供: 1枚目 © Science Source /amanaimages 2枚目 © Science Source /amanaimages 3枚目 © Science Source /amanaimages 4枚目 © Visuals Unlimited/Corbis /amanaimages 5枚目 © Corbis /amanaimages 6枚目 © Corbis /amanaimages 7枚目 © Minden Pictures /amanaimages 8枚目 © Science Source /amanaimages (宮越裕生)
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