自分の口に入る食べ物は、自分で作りたい。

今までは、庭やベランダでの家庭菜園が主流でした。そして現在、なんと自宅に「植物工場」という名の電化製品を置き、そこで栽培するという方法が開発中だそうですよ。

2014年春の発売を目指し、千葉大学、三井不動産、パナソニック、みらいなど複数の企業が集まり研究を進めている植物工場実証事業のひとつ。あるエリアの5世帯のおうちに、ネットワーク型家庭用植物工場を設置し、野菜栽培の状況などを実験しているのだそう。

現在のところ、実験が行われているのは、ブロッコリー、ルッコラ、ロメインレタス、ルッコラ、白菜、水菜など6種類の野菜。キッチン用ワゴンほどの大きさの家庭用植物工場内で栽培されています。

工場というより、まるでオシャレなインテリアといった感じ。

この家電の使い方としては、苗を植え、3~4週間に1度養液を追加するくらいなので、1、2週間の旅行に出ることもでき、ほとんど手間がかかりません!

実際にモニターとして野菜を育てている方によると、「庫内のカメラや栽培データがネットワークにつながっていて、スマホやパソコンでリアルタイムに生育状況を確認したり、専門家にアドバイスをもらったり、他のモニターさんと交流もできる」とのこと。

おうちの中にオシャレな植物工場を設置して、苗を植え、育て、鑑賞し、収穫して食べる。しかも、簡単に情報と繋がることができる。

そんな豊かな生活を与えてくれる家電が、もうすぐ、お目見えするかもしれません。

「家庭用植物工場」で食材も自宅でつくる時代へ

[WIRED.JP]

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