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と、いってもいいぐらいの変化です。
アメリカのKlhipが開発したこの爪切りは、医療用と同じサージカルステンレスを使用しています。見ての通り、変わった形をしています。
「今までのと何が違うのか?」
爪切りに「てこの原理」が使われているのは、知っていると思います。実はこの爪切りの特徴とは、支点の位置が通常とは逆になっていることです。通常の爪切りは力を入れる指「力点」と切る爪「作用点」の間に「支点」がきます。その作用点の力で支点を押し下げるとともに、刃のついた板も一緒に押し下げ、爪を切ります。しかし、この爪切りは力を入れる指の後ろ側に支点があります。つまり、その支点の先にある作用点を持ち上げることにより刃のついたステンレスを押し下げて爪を切る、となっています。
「ややこしいわ!もっとわかりやすく説明しろ!」
はい。つまり、「力を入れる指と切る爪の位置が近い」これが最大の特徴です。
今までの爪切りだと、爪切りの長さの分「押す指」と「切る爪」の位置が離れます。そのほうが小さな力で爪を切ることができるからです。でも、距離が長くなる分、力を入れるときに不安定になります。
しかし、これであれば両方の指が近いので視覚的にも安心感があり、力を入れると爪が切れるという動作をより直感的に行えるということです。気になるお値段は、$50!ちょっと高いか?! こちらから購入できます。
爪切りなんて、なくさない限り今の物を一生使い続けると思います。一生、今の爪切りを使うのか? $50で新しい爪切りを購入するのか? うーん、悩みどころです!
[Klhip]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2013/09/5457/