9歳の娘が最近夢中になっているものがあります。それがツリーハウス。
確かに子供の頃憧れていたなあ…、とほほえましく思いつつ、世界にはどんなツリーハウスがあるんだろう? と気になってしまいました。
どうせなら、公園の遊具の延長のようなツリーハウスではなく、大自然の中で思いっきりリフレッシュするための宿泊できるツリーハウスがいいなあ、と探したのがこちらです。
まずは、フランスの「The Cabane & Spa treehouse」。さすがフランス、オシャレです。[The Cabane & Spa treehouse]
次に、スリランカの「Saraii Village」。こちらはその昔放送されていたアニメ『南の島のルーシー』を思わせる、実に野生的な佇まいです。広々としたベッドルームはよ~く見ればほぼ屋外。[Saraii Village]
さらに、度胆を抜かれてしまうツリーホテルが南アフリカのクルーガー国立公園内にありました。Lion Sands River Lodgeの「CHALKLEY TREEHOUSE」。
ロマンチックにもほどがある! と感激することしきりですが、ご覧のとおり100%野外。しかし、このツリーハウスを所有する「Lion Sands River Lodge」は5つ星の超高級ホテル。完全屋外とはいえ、ステイが快適であることは確実というわけです。[Lion Sands River Lodge]
以前にルーミーでご紹介しました、ツリーハウスの概念を思い切り覆してしまうホテル。スウェーデンの「Treehotels」です。
有名な建築家の作品で、想像していたツリーハウスとはだいぶかけ離れますが、ドラえもんの道具を彷彿させる近未来的な設計はもはやアートの域![Treehotel]
いや~、どれも一度泊まってみたい! と思う反面、もっと近くないと本気で行こうという気持ちにはなれません。というわけで、見つけたのがこちら。
ハワイ島にある「Treehouse Skye」。ボルケーノ火山近くのジャングルの中にあるレンタルツリーハウスです。1泊200ドル弱という値段も実現可能範囲。密林のマイナスイオンを思い切り吸い込んで、リフレッシュしたいものです。[Treehouse Skye]
世界のいろいろなツリーハウスをご紹介いたしましたが、みなさんが想像するものと多少違っていたかもしれません。
ちなみに、日本ツリーハウス協会によるツリーハウスの定義では、「必ずしも木の上にある必要はありません。生きている木を土台(基礎)にして作られた建造物のことをいいます」とのこと。
どういう形にせよ、木の上で過ごす一夜、そして一夜明けてベッドの上で自然を眺めながらの朝食を、一度経験してみたいものです。