カラーセラピーでみどり色は、気分を落ち着けたりストレスを軽減してくれる効果を持つカラーだそう。
今回ご紹介するのは冬野菜、小松菜とさつまいもで作るみどり色のポタージュ。
さつまいもが冬野菜?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。さつまいもの収穫は8月から11月頃。採れたてがおいしいとは限らず、2~3か月貯蔵して余分な水分を逃がしてからのほうが甘みが増し、ホクホクとして美味しいそうです。
というわけで、旬は10月~1月頃なのです。(参照:旬の食材百科)
また、栄養価の高い小松菜は特にカロテンやカルシウムがたっぷり。カルシウムの体内吸収率を高めるには、タンパク質や油脂を含む食品と組み合わせると良いと言われています。
そこでこのレシピでは、タンパク質の乳製品と油脂のバターを使用し、ポカポカ温まる長ねぎ、食物繊維たっぷりのさつまいもを合わせました。
みどり色のポタージュでリラックスして温まりませんか?
『小松菜とさつまいものポタージュ』
【材料】4人分
・小松菜(100g)
・長ねぎ(1/3本)
・さつまいも(中1本)
・バター(5g)
・ローリエ(1枚)
・水(350cc)
・固形コンソメ(1個)
・牛乳(150cc)
・生クリーム(大さじ1)
・塩(小さじ1)
・ホワイトペッパー(少々)
【下ごしらえ】
・長ねぎを薄切りに、小松菜は5センチ長に切る。
・さつまいもは皮をむき、7ミリ厚くらいに切り水にさらしておく。
【作り方】
1. お鍋にバター、長ねぎを入れしんなりするまで炒めたら、小松菜の芯を加え全体がなじむまで炒める。(弱めの中火で3分くらい)
2. お鍋に水、固形コンソメ、さつまいも、小松菜の葉、ローリエを加えて、さつまいもが柔らかくなるまで蓋をして煮る。(15分くらい)
3. (2)からローリエを取り除きミキサーで撹拌してざるで濾し、お鍋に戻し牛乳を加えて温め、塩、ホワイトペッパーで味をととのえ仕上げに生クリームを加える。