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空を飛ぶための技術は1つや2つではありません。
2011年、ドイツの様々な分野のプロフェッショナル達が集結して制作されたパーソナル・マルチコプターのプロトタイプ「e-volo」。
このプロトタイプは16個のプロペラの風圧で宙に浮き、ジョイスティックで機体をコントロールします。コンピューター制御で16個のプロペラによる浮力のバラツキを整え、それぞれのプロペラは個別のバッテリーとセットになっていて、メンテナンスや修理も容易ということです。
“羽”をたたんだその姿は、なんとなくマリオブラザーズに出てくる「ハエ」っぽい。これが実際に飛行する様子は動画でも確認できます。
さて、このプロトタイプが、2013年にどんな進化を遂げていたかというと…。
チョ~カッコイイんですけど!
「Volocopter」という名で、なんかもう完成品っぽい感じにまで仕上がっているではありませんか。プロペラは18個。機体も頑丈になっていて、これは乗ってみたい。いや、ちょっと怖そうだけど、また一つ未来が楽しみになる夢のある開発ではないでしょうか。
いつかこんなのがあちこちを飛んでいる日が来るかもしれません。それはそれでなかなかクールですね。
[via designboom]
[e-volo]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/01/131816/