Kevin Sheaさんが作ったニューヨークはロングアイランドにある究極のエコドーム。

UFOのような形で、高さは44フィート、約14メートルあります。



どこがどうエコロジカルなのかといいますと、



内装や外装に使われているのは、ほとんどリサイクル物かサステイナブルな物。家具などのカバーにもユーズドのデニムが使われています。

さらに、シャワーで使った温水を再利用し部屋を暖めるシステムがあったり、ソーラーで床を暖めたり、尿に関しては水なしで流してしまいます。

そして、全ての電力はソーラーパネルからの太陽熱か風力発電からまかなわれています。



外の庭の家庭菜園は近所の車修理屋さんから調達した使用済みタイヤでできています。こちらも地産地消なうえ、エコロジカル。



天井はシェールロックとコンポストがつまったバッグで張り巡らされ、こんなに素敵な万年草が生えています。



中にはたっぷりとした空間があって、ゆっくりくつろげそうです。



こんな階段が家の中にあると子供心もくすぐられて、はしゃいでしまいそう。

2012年にはグリーンドームはNational Wildlife Federationから 正式にWildlife Habitatとして認可されています。

この認可は自然環境を壊さず、自然に生息する生き物の場所を与えるようなお家に与えられるものです。たとえそれが小さなベランダでもそこでガーデンを作って、地域の自然に貢献していればもらえるのです。

この家がインスピレーションとなって、普通の住宅にもどんどん生かされていくといいですね。

Long Island Green Dome is the Largest Wooden Residential Dome in the World

[Inhabitat]
[Long Island Green Dome]

RSS情報:http://www.roomie.jp/2014/02/103719/