これがあれば固定のワーキングスペースがいらないかも。
開けば公園でもカフェでもどこでも作業スペースになる「ひらくPCバッグ」。その使い勝手のよさから日本のみならず海外でも話題になっています。なんでも予約段階で完売してしまうほどだとか。
今回はルーミーのキュレーターであり、「ひらくPCバッグ」の開発者、いしたにまさきさんにその魅力をきいてきました!
「デザインの基になったのはピアニカケース。奥行がないから、開けた瞬間に入っているものがすべて見えるのがいいなと。それにPCケースを付けたものがひらくPCバッグの原型です」
こちらがバッグを開いたところ。たしかに中身がすべて見えます。あの本どこいったかなーゴソゴソ…なんてしなくても目的のものがとれるのはストレスがなくていいですね。
ちなみにこのときは13インチMacBook Airのみ入れていますが、カバンは倒れずしっかりと自立しています。これもひらくPCバッグの特徴のひとつです。
「中の仕切りは自由に変えられます。細かく分けてもいいし、すべて取り払ってもいい。ユーザーの中には、モレスキンのノートが24冊入りました!なんて声もあります(笑)」
先ほどの写真の仕切られているスペースを拡大したところ。ベルクロで仕切りを自由に変えられ、一眼レフカメラも入る容量です。また、500mlのペットボトルやスタバのスリムタイプのタンブラーも入る設計。仕切りがあって倒れないので、液体類を入れても安心です。
大小2サイズのポケットがついています。小さなポケットには文庫本が収納でき、大きなポケットにはiPadが入ります。
サイドポケットには筆記用具入れ、反対側にはスマートフォンバッテリーが入るポケットも用意。
「パンチングレザー部分はドットの幅が2.5cmになっていて、よくある缶バッチのサイズに合うようにしています。でも糸を通してクロスステッチで絵を描いたなんて人もいますよ」
サイドポケットはパンチングレザーで中身が見えるので、定期券や名刺入れなどすぐに取り出したいものを入れておくと便利ですね。
このパンチングレザー部分や仕切り部分は、ユーザーがカスタマイズできるように作られているようで、「物としては完成品を出しているけれど、最後の仕上げの部分は、購入した人が手を入れられるようにしたかったんです。それによって自分のカバンになる」とのこと。
PCバッグとして作られたものですが、ノートを入れたり、クロスステッチで刺繍をしたりと、ユーザーの個性が表れるのが面白いですね。
ちなみに開発者いしたにさんのカバンの中身はこちら。
「収納する場所が決まっているので、忘れ物も格段になくなりました。」
ここには写っていないですが、MacBook proや本、バッテリー、PC関連のケーブル、ミラーレス一眼などなど。ブログやライター業に関しては、このカバンの中身で十分そうです。
現在予約すると、手に入るのが4/28発送分。でも、自分だったらどう使うかな?そんな風に届くまで妄想を楽しめるのもこのバッグの魅力ですね。注文は、こちらからどうぞ。
兄弟メディア「ライフハッカー」でも紹介しています。こちらもぜひご覧ください。
ひらくPCバッグ [SUPERCLASSIC]