20世紀のアメリカを代表する画家エドワード・ホッパー。シンプルな構図と色彩、コントラスト強めの明暗が特徴的でどこか切ない雰囲気が人気の画家です。キエフ在住のアーティストNastya Nudnikさんはそんなエドワード・ホッパーの名作に、ソーシャルメディアのアイコンを付け足したアートを制作。そしたら少しコミカルになっちゃいました。
トップの画像は1926年作のSUNDAYという作品。もうなんか見ていて悲しくなっちゃいます。
こちらは1958年作のSunlight in a cafeteriaという作品。うまくお友達になれるといいんですけどね。
続いて1949年作のConference at nightという作品。エドワード・ホッパー氏自身が出ています。ところでこの月明かりの明暗がホント絶妙ですよね。
1947年作のSummer evening。女性の表情がどうにも神妙な感じですよね。うまくいかなそうです。
最後は1959年作のExcursion into philosophy。日本語にすると「哲学への挑戦」って意味だと思うんですが、ハートのアイコンがつくと情事のあとに見えてしまうのは、私だけでしょうか。
ソーシャルネットワークが発展して、エモコンならぬ感情を表すアイコンが一般化してきたから成り立つこのアート。いつか現実の世界でもGoogle glassなどがもっと発展していくとこんな世界が見えてくるのでしょうか。
emoji-nation. part 2[behance]