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アメリカ・カンザスにある家ごと竜巻に巻き込まれてしまったドロシー…。
そう、「オズの魔法使い」のエピソード。そんな「ドロシーの家」を、スクラップ材を使ってたった24時間で作るインスタレーション作品の取り組み方が面白いんです。
メイン州ロックランドに所在するAsymmetric Artsによる、スクラップから24時間で様々なアート作品を作るチーム「Resisting Entropy」。2013年のプロジェクトは、参加アーティスト10人が協力して、24時間で一つの大作品「Dorothy’s House」を制作したのです!
始まりは本当にただのスクラップ。ワークショップスペースに、バラバラにされた木材等が散らばっているのが分かります。
8つのモジュールに分けて設計され、10人のアーティストが寝る間も惜しんで組み立てていきます。
完成したドロシーの家には足を踏み入れることはできませんが、窓から中をのぞき込むことができます。内部もしっかり装飾されているんですね。
竜巻に巻き込まれた演出として、ねじれやズレを表現するのはなかなかタフな作業となったとか。
動画では制作の様子を早送りで観ることができます。
センスとスキルとチームワークの結晶。力を合わせれば短時間でしっかりと形にすることができるということを教えてくれる作品なんですね。
After OZ: Dorothy’s Storm-Ravaged House Remade of Scrap [Web Urbanist]
Dorothy’s House Lands at the Farnsworth [IMRC]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/05/162298/