先週金曜日に開幕し、いよいよ始まったFIFA World Cup 2014.
言わずと知れた、世界中が注目する4年に一度の大イベント。
サッカーファンはもちろん、子どもからお年寄りまで、みんなが熱狂し、その歴史的瞬間を見届けようとスクリーンを見つめます。
その影響力はサッカーだけにはとどまりません。
この1ヶ月で生み出される多くの感動的なシーンは、たくさんの人々にいろんな形で閃きを与え、クリエイター達ももちろんその多大な恩恵ををうけています。
fivesはイギリスのデザインスタジオのINT WorksとIt’s Nice Thatが共同で立ちあげたプロジェクト。
世界各国のクリエイターに呼びかけ、過去のワールドカップの印象的なシーンや、心に残っている好きなシーンを思い思いに5秒のアニメーションにまとめて投稿しています。
いろんなアートスタイルで過去の様々な名シーンがよみがえります。
1986年、ディエゴ・マラドーナがメキシコワールドカップで『神の手ゴール』を決めたシーンや
1994年アメリカ大会のアイルランド対メキシコ戦で、ジョン・オルドリッジがチャールトン監督と共に、なかなか選手交代の認識をしなかった 審判に対し激しく怒り口撃するシーンや、
1998年のフランス大会でWonder goalと呼ばれるマイケル・オーウェン
の史上最年少ゴールを決めたシーンなど
世間を賑わせた歴史に残る名(迷)シーンをそれぞれのスタイルで描写しています。
これはなんだっかな?と思い起こしたり、こんなことがあったのか、と改めて過去のワールドカップの歴史を知ったり、いい勉強にもなります。
このワールドカップ期間にどっぷりその歴史にも触れてみませんか?
[World Cup 2014: Iconic World Cup moments reimagined as five second films in new series Fives]