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家にハンモックがあったら、どんなに素敵だろう…。
誰もが一度は想像したことのある夢ではないでしょうか。もちろん持ち家ならばその夢を実現している人もきっといるはず。
家にハンモックがあったらどんなことがしたいですか?ハンモックに揺られながら、お昼寝、読書は定番ですね。楽器を奏でたり、むしろ仕事をしてもはかどるかもしれません。
でも我が家には無いから…と諦めてはいけません。なければある場所に行きましょう。
Flederhausというこの建物、ハンモックがある建物ではなく「ハンモックしかない」建物なんです。さしずめハンモックの集合住宅といったところでしょうか。
オーストリア、ウィーンの美術館群が集まる名所として知られる”MuseumQaruter“の一角にこの建物は建っています。
図面を見てみると、本当にハンモックしかないですね。
この建物、残念ながら住める訳ではないんですが、誰でも利用することができるんです。
『都市生活者が一休みできる公共の場になってほしい』という意図で建てられたこの建物は、街の住人からも愛されるこの街区のシンボル的存在になっているそう。
もちろんこの周辺の美術館等を巡って、休憩がてらハンモックに揺られて思いを巡らすには絶好の場所といえるでしょう。
日本からはちょっと遠いですが、街一帯も含めこんな魅力的な場所なら是非行ってみたいですね。
Flederhaus / Heri & Salli [ArchDaily]
RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/191398/