• このエントリーをはてなブックマークに追加
試験管の中の結晶で、数時間後の天気がわかるんだ
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

試験管の中の結晶で、数時間後の天気がわかるんだ

2014-08-15 20:00

    夏休みの自由研究にピッタリ。

    この白い浮遊物漂う試験管は「ストームグラス」。19世紀の航海時に天候を知るために用いられた天候予測機で、未来の気候によって結晶化現象が起こる、ちょっと不思議なお天気予想アイテム。



    ガラス管の中には複数の化学薬品をアルコールに溶かしたものが入っています。これらが気候条件や気圧によって結晶化したり、沈殿することで近未来(6時間〜12時間後)の天気が判断できるんだとか。ジュール・ベルヌの「海底二万里」に登場する潜水艦ノーチラス号にも設置されているらしいですよ。

    こちらのストームグラスは楽天市場で1,800円と、お値段もお手頃。果たしてストームグラスはどのくらい正確なのか? 夏休みの自由研究にしてみるのも良いかもしれませんね。記録付けるだけで簡単ですし(ゴニョゴニョ)。

    同じ製品ではありませんが、どういう現象が見られるのか? 参考として、結晶化の様子を収めたタイムラプス動画もどうぞ。



    結晶の雪が生まれて、降り積もる。神秘的な科学現象です。

    結晶でお天気が予想できるんだって!

     /(小暮ひさのり)[ギズモード・ジャパン]

    ストームグラス

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/08/194529/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。