オトナになったし、ともだちに「粋だね」って言われたい。
そんな願いを叶えてくれるかもしれないショップが伝統が息づく街、墨田にオープンしました。
お店の名前は『IKIJI(イキジ)』。「下町の粋・江戸の粋・事(こと)」をコンセプトにすえたオリジナル商品を展開するショップです。
“粋”を支えるのはものづくりの心。内装には職人の魂が宿ります。
たとえばショップ奥の畳。平安時代から貴族などに使われていた“有職畳”を作る小宮畳店が担当しているそうです。
ガラスや鏡は特殊ガラスを扱う桃澤硝子商店が関わったそうです。
「粋であることは、日々意気を感じ取ること」とはショップのメッセージ。身につけるものや手にするものから日々の意気をもらうのもいいかも。
ちょっと変わった顔の模様は“面の皮梅”。江戸の浮世絵師で戯作者、山東京伝の作品です。
ひねりのきいた紋が編まれたニットなど、遊び心のあるデザインは職人の技術を身で感じることができるアイテムではないでしょうか。
自分に“粋”のエッセンスを注入したいと思ったら、東京の下町情緒を感じながらお店を覗いてみてはいかがでしょうか。