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「今日、何日だっけ?」
壁にかかるカレンダーでチェックしたり、はたまた、パソコンや携帯を見れば、日付がすぐにわかっちゃったりして。でも、どうやら、すぐには日付がわからないカレンダーというものもあって、それがなかなか楽しげなのです。
「2000+12 CALENDER」という名のこのカレンダーは、日めくりカレンダーになっていて、毎日、めくるごとに1つの算数の問題が書かれています。たとえば、「14-6=」のように。この問題を解くと、答えは「8」となるので、今日は8日となるわけです。
計算式は、足し算、引き算、掛け算、割り算が出題されるようになっていて、数字や背景などの色もカラフルで、毎日違うので、飽きずに楽しめそう。
この「2000+12 CALENDER」は、公文が「毎日の積み重ねの学習が大事」との考えから、退屈な算数の勉強を楽しく行ってもらおうと、インドネシアの5、6歳の子どもがいる家庭に配ったものだそう。その結果、公文への申し込みが増えたのだとか。効果絶大ですね!
何かを「継続」するのって、大人でも難しいこと。それが好奇心いっぱいの子どもで、しかも、苦手なことだったら、毎日コツコツと努力をするのは、なかなか大変です。
でも、こんなカレンダーなら、「ママ、今日は24日だよ~」などとキラキラした得意顔で教えてくれる子どもたちの姿が想像できます。もちろん、大人も寝ぼけ眼をこすりながら、毎日、頭の体操をするのにもよさそう。
毎日がちょっと楽しくなるアイディア、どんどん世に出て欲しいものですね!
2000+12 CALENDER [via Behance](林美由紀)
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