そんな見事な秋晴れの10月の日曜日、ジャパンカップサイクルロードレースが行われました。ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリアなどの世界最高峰のレースに出場するトッププロたちが秋の宇都宮を舞台に争う、アジア最大の自転車ロードレースです。
ジャパンカップは毎年天気が悪いことが多く、昨年は1日中雨。選手やスタッフだけでなく、沿道を埋めるたくさんの観客もびしょ濡れになって応援していましたが、今年は雲1つない絶好のレース日和。近年の自転車人気の影響もあってか、過去最高の8万人の方が観戦されたということです。僕も今年で6回目の観戦でしたが、間違いなく1番の人手でした。
コース脇の田んぼ。収穫前の稲が黄金色に輝いています。
地元の方にとっても年に1度のお祭りです。
レースは1周14kmのコースを11周します。観戦する場所にもよりますが、選手の姿が見られるのは毎周10秒程度。それ以外の時間は、昼寝やおしゃべりをしながら次の周の到着を待つ人、飲食エリアで腹ごしらえする人etc、各自が思い思いに待ち時間を楽しんでいます。
「まだ来ないかな~」
「キターッ」
「近っ」
通り過ぎた後ののんびりとした風景。
こちらは飲食エリア。宇都宮ということもあり「餃子」のブースも見られました。
東京では11月中旬以降に色づくカツラですが、既にキレイに色づいていました。
ハートの形の可愛いカツラの葉。
レース終了後の表彰式。上位3名の表彰です。
シャンパンファイト。
大勢の観客とフォトグラファーの方々。
レース自体はもちろんですが、自然に囲まれながらのんびりと秋の1日を過ごすことも、内田的ジャパンカップの楽しみ方の1つです。
コース沿道の畑のダイコン&ハクサイ。
以前にもご紹介しましたダリア。小振りです。
雑草と呼ばれている草花たちも、秋の夕日に照らされて輝いています。
ピンク色のタデの花。
梅雨の時期とはまた違った美しさのアジサイ。
ギンナン発見。
美しい日本の秋の風景を至る所に見つけられました。
もし宜しければ、来年はご一緒にいかがですか。