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【後編】食中毒の王様・ノロウイルス!:グァバちゃん
生牡蠣の安全性、気になりますよね?
皆様こんにちは! 感染症マニアのグァバちゃんです☆
前編から引き続き、ノロウイルスの解説をしていこうと思います。
前編では、ノロウイルスとはそもそも何なのか、そしてその生存戦略、感染サイクルなどに触れました。
それを念頭に置いた上で、後編の今回は、
生食用の牡蠣は、本当に安全なのか、その衛生基準と、そして、
待望の「ノロウイルスワクチン」の開発についても触れて行こうと思います。
ノロウイルス、実は謎多きウイルスであり、最近になってようやく詳しい研究ができるようになってきたので、やっとワクチン周りの話が進んだという感じなのです。
ノロウイルスによる食中毒の原因食品として有名な牡蠣ですが、生牡蠣からの感染を確実に防ぐ方法はあるのでしょうか?
先に結論から申し上げますと、現時点では、
残念ながら完全には防げません。
国が定める生牡蠣の成分規格。ノロウイルスに関する基準は定められていないが、各県で独自の規格を設けている場合がある。
牡蠣にノロウイルスの基準値を設ければいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、そうもいかない事情があるのです。
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コメント
コメントを書くとてもためになる記事をありがとうございます。ワクチンが待ち遠しい。
加熱用のカキ、やっぱり生食は厳禁なのですね。。
わくちぃいいいいいぃん!!!
…失礼、嬉しさのあまり取り乱しました。
私は、居酒屋さんで供された、しっかり
「生食用」の牡蠣でやられて以来、
食べるのが怖くなっていましたが…
これならまた、食べられる!!
しかしまぁ…これからのワクチンは、
mRNAが主流になっていくのでしょうな。
フム…