テクノロジーの発達で、デバイスはもちろんネット上には私たちを楽しませてくれるコンテンツが常にあふれています。それは刺激的で嬉しい事なんだけど、集中したいときにまで目移りするようになり、その楽しさがかえってマイナスになることもしばしば。

「Hemingwrite」はそんなデメリットを、今の技術と昔のデザインで解消してくれるデバイスです。

見た目や機能はタイプライターに近いHemingwrite。

あの小気味よいタイピング音は聞けないかもしれませんが、一般的なゲーム用キーボードと同じスイッチ感のある打ち心地が得られるんだとか。

モニターは電子書籍リーダーのような印象。どんな場所でも快適に作業できそうです。

一般的なディスプレイと違って、目にあまり良くないといわれるブルーライトも少ないかもしれません。

さらにHemingwriteは、書き起こしたことをグーグルドキュメントやEvernoteに保存することもできます。外で作業して、家のパソコンで確認、なんてこともできるわけですね。デザインとは真逆に、中身は今や欠かせない機能がしっかりと備わっているんだなぁ。

ネットに繋がるタイプライターHemingwriteは、現在プロトタイプの段階。こちらから今後の開発を追うことができます。

作業をする時ははそれだけに集中する。なにかと雑念が多い現代では、それは簡単なことのようで実は難しいことだったり。そんな時はこうしたシンプルな端末を使うことが、作業をはかどらせる秘訣なのかもしれません。

Hemingwrite
HEMINGWRITE TYPEWRITER[HiConsumption]

RSS情報:http://www.roomie.jp/2014/11/217446/