壁掛け収納の良さといえば、床が見える分部屋が広く見える。掃除が楽。片付けやすい。壁でリズムを作れる等々・・・非常に多くのメリットがあるんです。
にも関わらず、賃貸だと壁に穴が開けられないゆえ、壁掛け収納を多用するのは難しい。むしろ、持ち家でも石膏ボードやコンクリート壁でのネジの違い等、色々面倒なことが多い・・・。
というわけで、もっと壁掛けを普及させるべく登場したのが「Magnekitik」。
名前の通り、磁石で壁に棚やテレビ、フォトフレームを吊るといった代物。
事前に壁に磁石シートを接着する必要があるという難点がありますが、これさえクリアしてしまえば後は磁石ですから、融通が利きますね。
シート自体は単純な接着剤でくっつくと言うことなので、持ち家であれば自分でも簡単に施工できるよう。
しかも耐荷重100kg(!)ということで、壁に本を大量にぶら下げることも可能なはず。
もしこれが普及して、新築の際に壁にあらかじめ磁石のシートを施工することが当たり前になれば、日本の狭い住宅事情と家具の関係はもっと良いものになるかも知れませんね。