まるで薄い和紙で折られたような折り鶴。
実はこれ、世界一のレストランで修行をした日本人のシェフが根セロリで作った折り鶴の作品です。
折り鶴の作品を作ったのはスペインのEl Bulli、デンマークのNoma など世界ランキングNo.1に輝いたレストランで修行をしたシェフ・橋本宏一さん(写真中央)。
その橋本さんが東京代々木上原駅から少し離れた閑静な住宅街に、2015年1月中旬にレストラン「セララバアド」をオープンします。
橋本さんはスペインの名門料理店エルブリなどで修行をし、素材のテクスチャーを自在に操った分子料理のテクニックを活かした料理を提供していました。
前職はマンダリンオリエンタル東京タパスモラキュラーバーの料理長。スペインで学んだ最新のテクニックを使った料理などをつくっていました。
橋本さんは、おいしくてクリエイティブな料理を食べたいと思っても敷居や価格が高かったり、一人だと行きづらいといったことに問題を感じ、「もっと気軽にクリエイティブでおいしい料理を楽んでほしい!」そんな思いで独立開業を決めたそうです。
今回独立するに当たって、もっと自然を表現する事を料理に取り入れたいと、2014年世界レストランランキングNo1に輝いたデンマークのレストランnomaに修行に行き、自然を表現した料理とそのフィロソフィーを学んできました。
また、オープンまでの一年間、優れた食材を探すためにたくさんの生産者の方の元を訪れ、どんな思いで食材を育てているのか実際に見て話を聞いてこられたそうです。
1月にオープンするお店「セララバアド」は「モダンガストロミーを気軽に!」をコンセプトにした、シェフズカウンター2席、テーブル12席 テラス2席だけの小さなレストラン。スペインやデンマークで学んだテクニックと合わせ、新しい日本を表現した料理を提供していきます。
ワインはソムリエ竹本の選んだ国産ワインと自然派ワインを中心に取り揃えているそう。
2015年1月16日までMakuakeにてクラウドファンディングを実施しており、お友達や恋人と一緒に楽しめるMakuake限定のコースディナーの招待券などを購入することができます。
大切な人のお誕生日や記念日などに、新しい日本を表現する料理を楽しんでみてはいかがでしょうか?
セララバアド
住所:東京都渋谷区上原2丁目8−10 TWAIZ上原1階
開業予定日:2015年1月中旬オープン予定
席数:16席
営業時間:ランチ 12:00ー14:00 ランチ開始日未定
ディナー 18:30ー22:30