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ドイツのクリスマスお菓子、レープクーヘンを焼こう!
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ドイツのクリスマスお菓子、レープクーヘンを焼こう!

2014-12-22 12:30
    ドイツのクリスマス文化特集第五弾は定番のお菓子レープクーヘンのレシピをご紹介します!

    ドイツのクリスマスには欠かせないこのレープクーヘン。クリスマス当日までにたくさん焼いて、みんなで食べながらクリスマスの時期を過ごすのが定番。

    もちろんスーパーやクリスマスマーケットでも簡単に買えますが、スパイスとハチミツをたくさん使うこのレープクーヘンの焼きたての風味はたまりません。生地を寝かす必要がありますが、簡単に作れますので是非参考にしてみてください。

    今回は定番の蜂蜜たっぷりのレープクーヘンのレシピ。レープクーヘンの生地は数日間寝かせなければならないものや、数時間で済むものなどとても奥が深いのだそうですが、今回は3日寝かすレシピです。

    材料は以下の通り。

    für 3-4 Blech Honiglebkuchen (3、4枚の生地分)
    250 g Honig (250g 蜂蜜)
    250 g Zucker (250g 砂糖)
    200 ml Wasser (200 ml 水)
    1 Prise Salz (塩ひとつまみ)
    15 g Lebkuchengewürz(15g レープクーヘンスパイス *スパイスについては後述)
    8 g Hirschhornsalz(8g 炭酸アンモニウム *日本で手に入らない場合は重層で代用可)
    700 g Mehl (700g 小麦粉)
    Mandeln zum Dekorieren (デコレーション用にアーモンド)
    Mehl zum Ausrollen (生地をこねる際に使う打ち粉用小麦粉)

    レープクーヘンスパイスはこの時期になるとドイツではスーパーで簡単に買う事ができますが、これはスパイスが調合されたもの。配合は以下の通り。

    コリアンダー(Koriander) 10g
    シナモン (Zimt) 5g
    アニス (Anis) 5g
    ナツメグ (Muskat) 1g
    クローブ(Nelken) 1g
    オールスパイス (Piment) 1g

    この時期のドイツは、クリスマスのお菓子を始め、伝統的な料理も小麦粉を使用するものばかり。グルテンが気になる方は、全粒粉など茶色いままの小麦粉を使うのがおすすめ。

    チョコでコーティングされたものや、ハート形のものなどありますが、蜂蜜のレープクーヘンはこの人形型が定番!
    では早速行程へ!

    1.蜂蜜、砂糖、水を鍋に入れ、温めます。70℃程まで温め、蜂蜜がさらさらになるように。温めすぎると風味が飛ぶので注意。

    2.そこに、塩とスパイスを投入。その後室温まで冷まします。

    3.小麦粉と炭酸アンモニウム(重層)を混ぜ、そこに冷まし終えた2.を投入。

    4.混ぜ合わせ少しこねたあと、ラップに包んで冷蔵庫へ。そのまま3日間生地を寝かせます。

    5.生地を伸ばし型で抜いて、デコレーション。10分程生地を落ち着かせるために室温で寝かせます。

    6.生地はすぐ堅くなってしまわない様に、さらに蜂蜜(25g)+水(25g)を別に温めて蜂蜜水を用意しておき、焼く前に生地に刷塗すると長持ちします。今回の蜂蜜レープクーヘンは柔らかい生地ですので、焼き過ぎを防ぐための水だけ塗っても大丈夫。

    7.180℃のオーブンで12-15分。焼き色を見て調節してください。

    焼き上がったレープクーヘンは、箱の中に入れておけば4-6週間は保つので、たくさん焼いちゃいましょう!是非みなさんも試してみてください。

    Honiglebkuchen Grundrezept

    [essen und trinken]

    RSSブログ情報:http://www.roomie.jp/2014/12/226027/
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