コロナ禍になってからイベントやライブ、舞台も少なくなって、気づいたら写真撮影みたいなこともグッと減ったなと考えていたのですが、その影響もあってか、久しぶりの写真撮影は遠足の日のような緊張があって、なかなか前日寝付けなかったり、予定より早く目が覚めて目覚ましたくさんかけた意味が無くなったり、忘れ物がないか最後まで不安になったりしていました。
特に屋外での撮影もある日は、天気も気にするので、てるてる坊主作ろうかとまでなっていました。ここまできたら本当に遠足だな。
結果、撮影当日晴れまして、そういえば私、そこそこの晴れ女だったなということを思い出しました。

どうも、吉岡茉祐です。

声優になって割と序盤に驚いたことが、自前衣装の多さでした。テレビや舞台は必ず衣装さんがついていて、当然のように用意された衣装を着てお芝居していたので、お仕事で役に合わせて服を選んだり、自身でコーディネートすることはほとんどありませんでした。なので、初めて生放送用に服を買ったりした時は、相当迷った思い出があります。
そんな私が声優として活動を始めて数年。
ファッションが苦手を認識して数年。
おしゃれとは何かを考える番組パーソナリティになって数年。
服と向き合うようになって、苦手ながらも触れる時間は増えたわけで、ちょっと向上心が生まれた瞬間を逃したくない吉岡さんは、初めて、人に言われるままのショッピングをしてみました。
これが、私の中でとても大きな気づきを生みました。

店員さんには話しかけられたくないが、その服のおすすめポイントやコーディネート例は知りたい。そんな贅沢を叶えてくれるのが「おしゃれ好きな友人」であることに気づいたのです。
「いや、いっぱいいるやん?まゆしぃの周りにはおしゃれな人沢山〜」と思った方へ。
今から私はとんでもないわがままを言います。笑