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“老年病”研究40年 下方浩史教授が辿り着いた「骨を鍛える」|90歳まで健康長寿(5)
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週刊文春デジタル 5日前
高齢者が骨折すると、寝たきりの原因になってしまう。そこでカルシウムを摂って骨を鍛えようとしても、それだけでは決して十分ではないのだという。骨を強くするために、本当に必要な栄養素や摂り方を下方氏が徹底解説。●実はサプリはNG●日光浴でビタミンD生成●春菊、納豆でビタミンK摂取●朝のめかぶでマグネシウムを
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「春バテ」を風呂&腸活で撃退!
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週刊文春デジタル 5日前
「最近、朝は起きられないし、寝ても疲れが取れない……」 雪が降ったかと思えば、20℃超の陽気とめまぐるしく変わる気候に体調不良を感じる人も多いだろう。三寒四温の春先に陥りがちな“春バテ”対策とは――。●寒暖差7℃以上で自律神経ダウン●10分足湯の効果●腸活の肝は腹式呼吸とハーブティー
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ウェンカムイ「死刑囚・木嶋佳苗の生痕」第31回 石井妙子「破滅の予兆」
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週刊文春デジタル 5日前
信武は追い詰められていく。一向に合格できない試験、妻との別居、子どもの学費、東京に捨てた木嶋の尻拭い……。情緒が不安定――周囲の信武を見る目も変わっていった。
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野球の言葉学 第750回 佐々木朗希〈ロサンゼルス・ドジャース 投手〉(ジャーナリスト・鷲田 康)
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週刊文春デジタル 5日前
“コントロールは乱れてしまう部分はあったんですけど、それ以上に自分の中で良かったときのいい感覚があった”
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阿川佐和子のこの人に会いたい 第1532回 鷺巣詩郎〈作曲家、編曲家、音楽プロデューサー〉
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週刊文春デジタル 5日前
先日最終回を迎えた、今期最注目のドラマ『御上先生』。その劇伴を担当したのが鷺巣詩郎さんです。『エヴァ』などの音楽で知られる鷺巣さんに、作曲、編曲の裏側について伺いました。インスピレーションが止まらない!
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夜ふけのなわとび 第1883回 林真理子「春の運気」
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週刊文春デジタル 5日前
長い会議を終えて部屋に戻ると、着信の履歴があった。それも何回か。かけ直すと、「あ、マリコさん! よかったー、話せて」 友人の奥さんの声。「あのね、今アメリカから電話があって、スポンサー筋から大リーグ開幕戦のチケットが手に入りそうなの。一緒に行かない?」 えー、あの開幕戦を観られるというのか。チ...
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上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第63回「大阪暮らしが不安 心構えを教えて」
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週刊文春デジタル 5日前
最近、ゆで卵にハマってまして。食後に2個とか食べちゃうんで、一度に5個くらい作っておいて、冷蔵庫にストックしているんです。 ただそのままだと冷たいんで、この間、ちょっとだけレンジであっためたんですね。殻をむいて、白身をかじるといい感じにあったまってたんで、「ヨシヨシ」と思って黄身を食べようとした...
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ツチヤの口車 第1384回 土屋賢二「言ってはいけない」
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週刊文春デジタル 5日前
コンプライアンスの強化で自由にしゃべれなくなったと嘆く人がいるが、昔から忌み言葉とか禁句というものがあって、自由にしゃべれたわけではない。 たとえばタクシーに乗った客が運転手にこう言ったらどうか。「明日は雪になるらしい。交通も乱れるだろうね。受験生は大変だ」「そうなんですよ。うちの息子が明日受...
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いまなんつった? 第824回 宮藤官九郎「観なくていいから出てよ」
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週刊文春デジタル 5日前
26年ぶりにサモ・アリナンズという劇団の公演に参加します。 20代半ばのある時期、とにかく出られる舞台に出てみようと思い立ち、アルバイトを辞めて1年で10作品くらい出まくった。結果、貧乏になりました。小劇場の舞台だけで食っていけるのか? という実験は見事に失敗だった。 演劇ってコスパ悪いな。当時まだ「...
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人生エロエロ 第622回 みうらじゅん「シューカツとおっぱい」
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週刊文春デジタル 5日前
人生の3分の2はいやらしいことを考えてきた。 美大受験、2浪目に突入した日。こんな歌を書いた。 “僕を取り巻く世界が教えてくれたもの/それはまるでタバコに火をつけてから/灰皿にねじふせるまでの/そんなちっぽけな始めと終わり” 心が沈んだ時に気付く、分ったようなこと。当然、ギターコードはマイナー。セル...
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川柳のらりくらり 第1044回 選・柳家喬太郎 お題「銅像」
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週刊文春デジタル 5日前
月に一度、文藝春秋の本社に通ってます。コロナ禍に配信で始まった文春落語で、今年の五月で丸五年になります。電車で向かえば最寄りは地下鉄有楽町線、麹町駅。地上に出て、麹町四丁目交差点を赤坂見附方向に曲がりますが、その角に『夏の想い出』と題した、少年のブロンズ像が建っています。その像を見ると、あぁ、...
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町山智浩の言霊USA 第764回「It's insulting that you are trying to test my knowledge of economics.(私の経済知識を
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週刊文春デジタル 5日前
カナダやメキシコからの輸入品に25%の関税をとトランプ大統領が言い出してから、アメリカの株価が落ち続けている。「景気後退の可能性はありますか?」 3月9日、政権べったりのテレビ局FOXニュースで記者にそう尋ねられたトランプは「今は移行期間だ。少し時間がかかる」と答えた。景気後退を覚悟しろと? その数時...
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サイバーエージェント社長 藤田晋のリーチ・ツモ・ドラ1 第43回「ヒップホップへの『無償の愛』」
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週刊文春デジタル 5日前
2024年大晦日、紅白歌合戦にヒップホップ・ユニット「Creepy Nuts(クリーピーナッツ)」が出演したのを、感慨深い思いで見ていた。同年1月にリリースした「Bling-Bang-Bang-Born」が世界的なヒットを記録したからだ。この曲は確かにキャッチーで老若男女に受け入れられやすい。でも本来、NHK紅白歌合戦と日本のヒップ...
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春風亭一之輔の噺はんぶん日記 第22回「喜ぶと思います」
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週刊文春デジタル 5日前
2月23日(日) 朝、JFN『サンデーフリッカーズ』終了後、タクシーで浜松町、モノレールで羽田空港。福岡へ。八女市で独演会。二ツ目の三遊亭ふう丈と。福岡空港から八女のホールまで、行きも帰りもタクシー移動で運転手は高橋さん(仮)。高橋「今日の一之輔さんのチケット、取れなかったんですわ」私「すいません」高...
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テレビ健康診断 第1014回 亀和田武「桐島聡の特集が相ついで放送 約50年続いた逃亡生活の実態とは」『事件の涙』NHK総
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週刊文春デジタル 5日前
自分は桐島聡です。連続企業爆破事件をおこし、半世紀近く逃亡していた男が、病床でそう告白し、その四日後に亡くなった。マスコミは大きく報じたが、人びとはどう感じたか。 あれから一年、TBSの『報道特集』、NHK『事件の涙』が相ついで桐島の逃亡生活の実態と彼の心理に迫る特集を組んだ。 一九七四年、三菱重工...
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春日太一の木曜邦画劇場 第626回「バンカラで無骨な物語が一転、リリカルな濡れ場へのギャップ!」『高校生無頼控 突き
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週刊文春デジタル 5日前
今回は『高校生無頼控 突きのムラマサ』を取り上げる。前回の『~無頼控』の続編だ。 前作と同じく、過激派活動家の兄を追って故郷の鹿児島を発った高校生「ムラマサ」こと村木正人の活躍が描かれる。ただ、そのテイストは大きく異なっていた。 その要因の第一は、主演が沖雅也から大門正明に変更されていることだ。
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“老年病”研究40年 下方浩史教授が辿り着いた「完全なる朝食とは?」|90歳まて゛健康長寿(4)
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週刊文春デジタル 2週間前
食が細くなり、起き抜けの一食が億劫で――などと言っていては、90歳までの健康長寿はおぼつかない。タンパク質摂取の最適食材から、健康長寿を阻む生活習慣病予防の切り札まで、パーフェクトな朝ごはんはこれだ!●「だけ」食が心筋梗塞と糖尿病を招く●卵料理「ベストはターンオーバー」●認知症を防ぐツナマヨ●心疾患を...
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ウェンカムイ「死刑囚・木嶋佳苗の生痕」第30回 石井妙子「母の交通事故」
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週刊文春デジタル 2週間前
知人宅からの大胆な窃盗を重ねる木嶋。その一方で、両親の関係にも決定的な破綻が訪れようとしていた。木嶋が故郷・別海を離れ上京する前後に起きた、悲惨な事件――。
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野球の言葉学 第749回 田中将大〈読売巨人軍 投手〉(ジャーナリスト・鷲田 康)
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週刊文春デジタル 2週間前
“僕はあさって投げるって言われたら、全然、投げられるコンディションではあります”
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阿川佐和子のこの人に会いたい 第1531回 伊与原新〈作家〉
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週刊文春デジタル 2週間前
今期の直木賞は伊与原新さんの『藍を継ぐ海』に! 元研究者という強みを活かし、理系小説の新機軸を打ち出す伊与原さんの来歴を振り返ります。かつての研究内容など、理系が苦手なアガワにも優しく教えて下さいました。
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夜ふけのなわとび 第1882回 林真理子「3月11日」
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週刊文春デジタル 2週間前
3月11日、14時46分、いつものように北の空に向かって黙祷をした。 今年で14年、風化することを心配してか文科省から毎年お達しがある。大学においては弔旗を掲げるようにということである。朝、通勤途中に銀行の前でも見たから、そちら方面にもあったのだろう。 新聞でも大きな特集が組まれていた。大切な人を突然奪...
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上沼恵美子の「人生“笑”談」白黒つけましょ 第62回「占い好きの彼に振り回される」
コメ0
週刊文春デジタル 2週間前
先日、番組のロケで福島県の会津若松に行ってきました。大雪が降っていて、温泉へ向かうタクシーが雪道でグラングラン揺れました。雪国で暮らす厳しさを感じましたね。 温泉を堪能して部屋でビールをいただき、ふと耳をすますと雪が降る音が聞こえました。雪って本当に「シンシンと」降るんですよね。 名物のソース...
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ツチヤの口車 第1383回 土屋賢二「このメガネを見よ」
コメ0
週刊文春デジタル 2週間前
通りすがりにわたしを見る人は瞬間的にどう判断しているのだろうか。しばらく観察して分かったが、わたしの内面を見きわめようとする人は皆無だ。わたしは若いころから内面を磨こうと努力してきたが、完全な失敗に終わってよかった。 外見でさえ、注意を払わない。ただの貧相な老いぼれとしてゴミに分類する人が大部...
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いまなんつった? 第823回 宮藤官九郎「本当にすんのかな」
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週刊文春デジタル 2週間前
2024年度BPO年次報告会の特別シンポジウムに参加しました。 タイトルが『令和のコンプライアンス~その先へ』。 1部の登壇者が『べらぼう』の藤並英樹プロデューサーとインティマシー・コーディネーター(IC)の浅田智穂さん。2部が不適切コンビ、磯山晶プロデューサーと僕。3部はクロストーク。 どうする宮藤。向...
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見仏記スペシャル|いとうせいこう&みうらじゅん
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週刊文春デジタル 2週間前
「三十三年後の三月三日、三時三十三分に三十三間堂の前で会いましょう」という嘘みたいな約束を、このたび本当に実現させた、いとうせいこうさんとみうらじゅんさん。仏像好きという固い絆で結ばれた2人がめぐる諸国漫遊の旅は、いとうさんが文章、みうらさんが挿絵を担当する「見仏記(けんぶつき)」シリーズとして今...
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川柳のらりくらり 第1043回 選・柳家喬太郎 お題「バンド」
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週刊文春デジタル 2週間前
これ、よくマクラに振る話なんですが。 前座の頃、確か大師匠のお供だったと思いますが、飛行機に乗ろうとしたら保安検査場で音が鳴ってしまいました。昔、教科書とか参考書とかを束ねるブックバンドってあったでしょ。ああいう素材のベルトを締めてて、その金具が反応したらしい。それじゃあってんでベルトを抜いて...
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町山智浩の言霊USA 第763回「“Our country will be woke no longer.”(アメリカはもはや目覚めていない)by ドナルド・
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週刊文春デジタル 2週間前
3月4日、トランプ大統領が上下両院合同会議で施政方針演説を行った。その演説は史上最長の100分。その内容はいつものように自慢とウソの羅列だった。「アメリカは復活した!」 最初にトランプは宣言した。この1か月でダウ平均株価はトランプがカナダとメキシコに課した関税のせいで大幅に落ちていたが。「バイデン政...
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サイバーエージェント社長 藤田晋のリーチ・ツモ・ドラ1 第42回「賞金15億円サウジカップに勝った瞬間」
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週刊文春デジタル 2週間前
2月23日午前2時40分、生まれ故郷の福井駅前ホテルの一室で、その瞬間をiPad越しに見守った。1着賞金が世界最高額約15億円のサウジカップ。世界中から最強馬が集まるレースだけど、私の愛馬フォーエバーヤングは単勝1番人気のままスタートの時を迎えていた。こんな大勝負の日なのに、なぜ馬主の私がサウジアラビアでは...
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宇垣総裁のマンガ党宣言! 宇垣美里 第142回「ホラー×ギャグのオカルト青春劇」
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週刊文春デジタル 2週間前
辛いものやお酒に加え、ホラーは好き嫌いが大きく分かれるものの代表だ。そして得意じゃないけど好き、という人が多いのもこれらの特徴。そんな苦手だけどついつい手を伸ばしちゃう、後でやめときゃよかった~って思うだろうなと分かっていても摂取せずにはいられない。そんな怖いものみたさな衝動に抗えないあなたに...
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テレビ健康診断 第1013回 戸部田誠(てれびのスキマ)「わけのわからなさがクセになる“純烈状態”へいざなうドラマ」『今
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週刊文春デジタル 2週間前
「『人生がちょっと迷子』になった時、1人の謎の男と共にその『暖簾』はあらわれる。皆その『暖簾』をくぐると裸になる――」『今夜は…純烈』の冒頭にはそんなテロップが表示される。だが、このドラマを見ているときこそ、わけがわからなくて「迷子」になりそうだ。ドラマはタイトルが示すとおり純烈が主演なのだが、各話...
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春日太一の木曜邦画劇場 第625回「小池一夫、寺山修司、赤塚不二夫他才能達の結集によるシュールな混沌」『高校生無頼控
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週刊文春デジタル 2週間前
一九七〇年代の前半は、劇画を原作にした映画が隆盛だった。「子連れ狼」「女囚さそり」といった大ヒットシリーズを筆頭に、『同棲時代』『愛と誠』など、邦画各社ともに次々と製作している。 今回取り上げる『高校生無頼控』も、そんな時期の一本。