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ブルックリン物語 #22  I Didn't Know What Time It Was 「時さえ忘れて」
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ブルックリン物語 #22  I Didn't Know What Time It Was 「時さえ忘れて」

2016-09-08 18:00

    「アメリカの学校の夏休みがあんなに長いのは(3ヶ月ほどある)farm ()で親の手伝いをするためだったからなんだってね」 

    誰かにそんな話を聞いたことがある。それが本当かどうかはわからないが、

    この車窓から見える景色を見るとにわかにうなずける。とにかく畑が多い。ずっと慌ただしかった日々が続いたので、ぴちゃん(ダックスフント・)と夏休みをとろうとコテージを探していたら、友だちのユキサンダース(会社社長)が「だったらうちに来れば?」と親切に誘ってくれたのだ。

    本当に?

    すぐさま飛びついた。というわけで一泊二日でユキさんの持つアップステートの湖畔のカントリーハウスを目指すぼくら。車窓越しに飛び込んでくるのはどこまでも畑畑、森森、畑畑、森森……の連続。ああ、眠くなる。だけど目は閉じていたくない。一泊だけれど楽しむぞ。

    この景色は、ぴの目には数年前に一緒にドライブした大陸横断の旅を思い出させている

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