週末で混んでいるかもしれないけれど「自由の女神」を見に行こう。
午前11時頃、女神の島にフェリーが出ているバッテリー公園を訪れると、もう既に1k程の人の列が。こりゃ1時間待ちだな。一瞬途方に暮れそうになるが今日は待つ、そんな日にしよう。デンと構えて。
風が心地よく気温も晴れなのにそんなに高くない。NYの夏は本当に短いなと思いながら心地よいその風に身を委ねてみる。おーい。次の夏まで見渡せそう。
よく見るとあちこちに木陰がありのんびり日光浴する人がいる。「おじちゃんが列に並んでいるからママと一緒に公園を散歩してくれば?」
その提案に頷いたHikaruはManryとともに雑踏の中に紛れていく。「あ、リスがいるわ」「野生のリスかなあ」そんなやりとりが消えてゆく。Uncle Sはインド人家族とギリシャ人家族に挟まれながらのんびり列が前へ進むのを待つことにする。