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ゆなとさん のコメント

セピアさんかこつです!
本日の更新もありがとうございます。

サッカー日本代表勝利おめでとうございます!!
サッカーにはあまり詳しくないのですが、地元出身の長谷部選手のお名前が出て、それにまつわるエースやキャプテンの話を読み、なるほどと思いました。
エースとキャプテンを一緒にする、という組織の代表と言えば、中高の部活動(スポーツ系)かなあと思います。
チームの中心はエースでありキャプテン。野球で言えば四番でピッチャー、守備も攻撃も主軸となるまさに要の人物がそうなる傾向があるような気がします。権力の分散を考えず、ただひたすらに上手いやつに引っ張ってもらうという考えが多くみられると思います。それがうまくはまることもあれば、権力の間違った使い方でチームを壊す、要の存在が大きすぎて他が依存的になり、個々の発展が見込めないなんてこともリスクとしてあるんじゃないのかな、と読みながら考えました。
エースとキャプテン、この2人が別々に機能しているということはチームの柱が2本あるようなものだと思い、頼れるものの多さによる安定感を感じます。点が二個なら繋げて線、線が二本並べば繋いで面というように支えるということ一つにも幅ができると思いました。

TAKOSと音速の違いですが、TAKOSのほうにリーダーもエースもいないというのが少し驚きました。全員がエースではあるような気はしたのですが、リーダーは勝手にセピアさんだと思っていました。
ですが、いないということは反対に考えれば、誰でもユーティリティープレイヤーということでもあるかなと思います。それぞれが今すべきことを判断してメインになったりフォローに回ったり、そういう役回りを瞬時に見極めることのできるスペシャリストの集まりなのだなぁと感じます。

音速兄貴の方は反対に、はっきりとした役割分担の上に成り立っていて、とても興味深いです。絶対的エースと支えることに徹するキャプテン、信頼にこたえるプロフェッショナルのお三方の5人でグループとして成り立っているのは安定感抜群だと思いました。絶対的エースを筆頭にそれぞれがどこか少し抜けていて、それをお互いにカバーしあっているという関係性もあるのかもしれません。お互いの主張をはっきりと言い合って、その主張をどう織り交ぜていくかという考えが出来上がっている音速兄貴の思考回路によってお互いが納得できる良いものを作り出していくのだと思いました。
長文失礼いたしました。
次の更新もお待ちしております。
No.1
99ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
こんにちは、セピアです。 サッカー日本代表イラク戦、劇的な勝利でした! 山口選手のゴールシーンは思わず叫びました!! もう23年も前のことになりますが、 ワールドカップ最終予選でイラク戦というと 否が応にも ドーハの悲劇 が思い出されます。 あの、時が止まったような感覚。 センタリングを許してしまう三浦カズ選手。 オムラム選手(今でも名前を覚えています)の異常な跳躍力。 動けないキーパー・松永選手。 あと10秒、、、 手をかけていたワールドカップ初出場の切符がスルリと落ちていった瞬間、、、 予選シーズンの途中で救世主として突如現れた新星―― ピッチサイドで倒れこむ中山選手の姿が、 とても、とても印象的でした。 そんなわけで先ほど、 目の覚めるような山口選手のゴールの後 ワールドカップ最終予選、イラク戦、2-1、ロスタイム…… やばい  やばい  やばい   やばい   やばい ドキドキが半端なかったです。 しかしそんな悪い予感が外れて本当に良かった!! これで、ワールドカップ本選出場権争奪戦線に残ることができました!! ◇―――◇―――◇―――◇―――◇―――◇ さてそんな激アツな試合の直後ですが、掲記の本題。 エースとキャプテンが別の人間で、 お互いがその良さを認めてリスペクトし合っている組織は 上手くいく可能性が高い組織 そんなことを時折ふと思います。 私がこれまで生きてきて実際に当事者、あるいは身近な話として見聞きしてきた中で 組織ということに関して1つ、確信めいたことがあるとすればこれだ―― と言うとなんだか大袈裟な話に聞こえてしまうかもしれませんが、 でもそんな感じです。 これは組織論・リーダー論にも密接に関わってくることで、 これに関するビジネス参考書なども巷では多数出版されていますが、 同じようなことが謳われていることが多いです。 例えば先ほどのサッカー日本代表で言うと、 エースは岡崎選手・本田選手・香川選手あたりで、 今日の試合は原口選手がエースそのものでした。 それに対してこの10年近く不動のキャプテンが、 長谷部選手 です。 前ワールドカップ時の代表監督・ザッケローニ氏をして 「長谷部は360度、どこから見てもキャプテンだ」 と言わしめました。 日頃は生真面目な性格で練習でも試合でも決して手を抜かず、 チームメイトとのコミュニケーションを大切にし、 試合ではフィールドの中心に位置取り攻守の要となり、 審判との会話にも不自由しないほど英語とドイツ語に堪能、 と言われています。 代表では守備的なプレイが目立ちますが、 浦和レッズ時代はトップ下でプレイしていたこともあり いざという瞬間の攻撃力も並ならぬものがあります。 また、見た目も硬派で正統派なクールガイで その表情には武士の魂・大和魂を感じます。 我々のような外の人間からも、おそらく中の方々からも、 納得のキャプテンでしょう。 こういうキャプテン、つまり 360度どこから見てもキャプテンでありながら 周りの一芸に秀でた人間の能力を認めて それを活かすように動く人間がいる組織は 本当に「強い」組織だと思います。 重心の分散 、と言うのでしょうか。 あるいは、 権力の分散 と言えるかもしれません。 あれもそれもこれも全部1人のエースが担当して 他のメンバーはエースの構想や計画を実現させるための歯車 こういう形態の組織、よくありますね。 そのエースが真にカリスマ的な人間で、あらゆる意味で有能であれば、 時として物凄く上手くいく形態だとは思うんです。 ただ、 いったん亀裂が入った時にそれを修復することができず、 ズルズルと悪い方向へ行ってしまう可能性が高いのも この形態ならではの特徴です。  私の好きなゲーム、スプラトゥーンで例えると、  チームに何から何まで全部こなす絶対的エースがいて、  その人が前線を離れた瞬間にカウントを取られて  そこからズルズルと負けペースになる、  よく見る光景だと思います。  まあスプラトゥーンの場合は  画面の向こう側の人と即席で組むチームなので  人間関係などは絡みませんが、  これが顔を合わせて中長期的につきあっていく組織だとしたら大変です。  絶対的エースの側からは  「なんでお前ら3人もいて何もできないんだ!! 役立たずめ!!」  ほか3人の側からは  「お前が離れたからいけないんだろ!! オレたちも精一杯やってるのに!!」  こんなことを腹の中でくすぶらせたままでいたとしたら、  チームの瓦解はもう間近でしょう。  面と向かって言い合えるうちは健全な関係です。  腹の中でお互いくすぶらせている、というのが実にやばいです。 1点集中型の組織だと、このリスクが常につきまといます。 対して、重心を分散させてあると、 このリスクは不思議なほどにグンと小さくなります。 先日 TAKOS と 音速兄貴 についての記事を書きましたが この2つの組織ということを考えると―― ↓ ここからはシェイクセピア会員限定 ↓  
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