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  • 心の怪盗、優勝おめでとう!(スプラトゥーン甲子園2023)/4月度スプラトゥーン3対戦会用PW

    2024-04-02 20:50
    200pt

    昨年4月から足掛け丸1年かけて開催された
    「スプラトゥーン甲子園2023」
    の決勝大会が先週末に行われた。

    優勝チーム【心の怪盗】の優勝までの道のりは
    まるで事前に脚本が用意されていたのではないかと思うほどにドラマティックで、
    私もすっかり彼らに心を盗まれてしまった人間の1人だ。



    ほぼ1年前に行われた関東地区大会。
    険しい道のりのトーナメントを勝ち抜き、決勝戦ではわずか0.1%差で勝利。
    全出場チームの中でもっとも早く出場権を得たチームとなった。

    そこから1年間、新ブキ追加やゲームバランス調整などが多数あり、
    1年間チームとしての結束を保ちながら
    ゲーム内容の変更に都度適応していくのも難題であるはず。

    そして決勝大会。
    1日目のリーグ戦では4戦終了(残り1戦)の時点で
    6チームの中で唯一1勝しかあげておらず最下位で、
    自力通過はもうないという状況から
    2勝目をあげて塗り%判定に持ち込んで滑り込み4位で2日目に進出。

    2日目のトーナメント戦では
    優勝候補に推す声がおそらく1番目と2番目に多いチームを順次撃破し、
    決勝では1日目のリーグ戦で負けたチームに3-0のストレート勝ちを収めての優勝。

    こんな漫画の主人公のようなドラマがあるだろうか?
    いや、私がその漫画の編集長なら話が出来すぎだと言って却下するかもしれない。
    「事実は小説よりも奇なり」とは言うが
    これほどまでに奇な事実というのもなかなかないものだ。



    そして【心の怪盗】の素晴らしいポイントはその実力はもちろんのこと、
    インタビューの言葉と、チームの雰囲気である。

    ペルソナ5をモデルにしていると思われる口上
    「見ている皆さんの心と、優勝トロフィーを頂戴する」
    というセリフはインターネットのチーム紹介にも書かれており、
    大会当日のステージインタビューでも一度ならず聞くことができた。

    戦いの直前の作戦・調整タイムでも
    リーダーのつくよみさんが立ち上がってメンバーを鼓舞して
    平常心で100%の力を出せるようにとても良い雰囲気を作っていた。

    それを見て、こういうチームが優勝したら本当に嬉しいなと
    2日目のトーナメント戦が始まった頃から自然と【心の怪盗】を応援している自分がいた。

    最後の決勝戦で3勝ストレート勝ちを決めた瞬間は、私も立ち上がってガッツポーズしていた。

    彼らのインタビューの言葉の節々から感じられたが、
    たぶん全国大会出場が決まってからこの1年間本当に大変だったのだと思う
    このチームを全国大会まで万全の状態で保ち続けられるのか?
    12月大会が延期になってしまったけれど、いつ開催されるのか? 本当に開催されるのか?
    言い知れぬ不安との戦いだったことだろう。

    特にリーダーのつくよみさんの気苦労は計り知れないものがある。
    にもかかわらず本番のステージではチームメンバーも驚くほどに強い姿を見せていて、
    マイクパフォーマンスでも視聴者を盛り上げ、気心の知れた対戦相手を存分に煽り、
    チームメンバーを鼓舞して雰囲気に飲まれないように十分にケアしていた。
    本当にものすごい人が出てきたものだ。

    つくよみさんの忘れられない一言がある。

    「試合残り数秒で敵陣に抜けて塗るムーブ。
     この1年で相手に対策されてやらなくなっていたけれど、
     最近は警戒がちょっと薄れてきていたようにも感じていて
     今日の最後、1年前にさんざんやっていた動きが自然と出た。
     それが上手くいって優勝できた。」

    1年間のストーリーの最終章をこれ以上ない美しい言葉で締めくくっておられた。

    こんなに素敵な人間ドラマを、生きているうちにあと何回見ることができるだろうか。
    そんなふうに思わせてくれるドラマが、毎回のように展開されるスプラトゥーン甲子園。

    そんなスプラトゥーン甲子園が10年近く続いていることを、
    かつてスプラトゥーン甲子園のMCマイクを持っていた者として、とても誇りに思う。



    ◆―――◆―――◆―――◆―――◆

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  • 自分の道を邁進することの大切さ/3月度スプラトゥーン3対戦会用PW

    2024-03-04 20:55
    200pt

    何を生きる糧とするか?

    そして何を生き甲斐とするか?

    人生とは、この問いをめぐる終わりなき旅なのだろう。



    ◆―――◇―――◆―――◇―――◆

    2020年3月、新型コロナウイルスが本格的に蔓延。
    あれから丸4年が経った。

    昨年の5類移行まで3年間、
    時が止まったような空虚な感覚を連ねてきた方、
    地獄のような苦しみの中でかろうじて生き抜いてきた方、
    環境変化に適応するのがやっとで自分を省みる暇などなかった方、
    人の数だけ十人十色のドラマがあったことと思う。

    私はと言うと、コロナが原因でなのか、それともたまたま時期が重なっただけなのか、
    2020年初頭を境に【セピア】として人前に出る機会がめっきり少なくなった

    このまま同じ環境で同じことを続けていても
    人に毒づく気持ちが自分の中でいよいよ肥大化してまずいと感じていたので
    ちょうどよい機会だと思って自然に受け入れていた節もある。

    ただ以前から人前に出ること、人と会うことが好きな自分が
    こういう感じになるのは良いのか? それは楽しいことなのか?
    本当に望んで、いや望まないにしてもせめて納得して、自分で決めたことなのか?
    そう考えるとちょっと怪しく、
    どこからとなく襲い来る外的なベクトルよって漆黒の檻に押し込められているような
    そんな感覚のまま1年、2年と過ぎていったようにも思う。



    先日、とある場所で“昔馴染み”が集まる会があった。
    それこそ4~5年ぶりとか、10年近くぶりに会う人もたくさんいた。

    全く予想だにしていなかったが、
    「お前の講義チャンネル観てるぞ!」
    「あれ続けられるの本当にすごいと思います!」
    そんな嬉しい言葉をいくつも戴いた。

    自分に誇れるものがあるのかないのかわからないような状態で
    この会合にも行ってよいのかどうかも相当に迷ったものだったが、
    本当に行ってよかったと思うし、活動を続けていて本当によかったと思った。

    なにより、そうやって嬉しい言葉をかけてくださる方々というのが
    みな相応に歳を重ねているはずなのに
    どこまでも溌剌としていて、表情が豊かで、優しげなのが印象的だった。
    彼らの顔を見ることができて、本当によかったと思った。



    一方で、変わらない人というのもいる。
    変わらない安心感、実家のような安心感という類ではなく
    嗚呼お前はまたそれなのか、という感じのやつ。
    ものすごくちっぽけな存在に見えてくるやつ。

    最近NHK大河ドラマ『光る君へ』で、
    主人公のまひろが母親仇の藤原道兼のことを指して
    「私は道兼を許すことはありません。されど、あの男に自分の気持ちを振り回されるのはもう嫌なのです。それだけにございます。」
    と父の為時に向かって語るシーンがあった。

    私は親を殺された経験はないが、この言葉には共感しかなかった。
    憎い奴に自分の気持ちを振り回されるのはもう止めよう。
    たいして関わりのない人間の幻影にいつまでも自分の気持ちを支配されて、
    自分が思うままに動けなくなるのは馬鹿馬鹿しい。

    そう思えたのも、今の自分に多少なりとも充実感を感じているからなのかもしれない。

    憎悪の感情、嫉妬の感情というのは、
    自分が何者でもない、何も成していないという劣等感や空虚感からくるものだろうか。
    邁進できていると確信して日々を過ごせていれば、そんなことを考えている余裕などなく
    ふとした瞬間にそれがやがてちっぽけなものに見えてくるのかもしれない。



    ◆―――◆―――◆―――◆―――◆

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  • ペルソナ5と水車館/2月度スプラトゥーン3対戦会用PW

    2024-02-05 21:00
    200pt

    【注意】
     核心部分には触れませんが、
     本記事はゲーム『ペルソナ5』と推理小説『水車館の殺人』
     アウトライン的なネタバレを含みますのでご注意ください。





    綾辻行人さんの推理小説『水車館の殺人』(1988)

    彼のデビュー作『十角館の殺人』は、
    たった1行、わずか11文字が世界を変える衝撃の作品として
    今なお推理小説界隈で金字塔となっている作品である。

    確かに凄かった。私も初読の時はウワッとなった。

    しかし私は『十角館』よりも2作目の『水車館』のほうが好きだ

    中盤以降はずっとドキドキしながら、寝るのを忘れてしまうくらいに熱中して読んだ。
    熱中しすぎて翌日寝坊して生活に思いっきり支障が出てしまったのだが、
    そのくらいの凄まじい引力がある作品だ。

    まず冒頭「プロローグ」の描写が秀逸である。

    いきなり発生する重大事件。
    読者は何の説明もされずただひたすら、おどろおどろしい雰囲気の妖館で繰り広げられている影絵の人物たちによる言葉の応酬を聞くことになる。
    車椅子に坐った仮面の男、ネグリジェを着た美しい少女、赤ら顔の中年男、黒縁の眼鏡をかけた小男、仏頂面をした大柄な男、金属的な艶のある落ち着いた声の色白男……

    いったい何が起こっているんだ?

    そして場面は切り替わり、物語は何事もなかったかのように平穏な初日から始まる。

    そこからいろいろあって300ページほど進んだ「インターローグ」

    冒頭プロローグの描写、会話と全く同じものが繰り広げられる。
    ただ今回は、由里絵、大石、三田村…… この300ページで見てきてもはや当たり前となった人物たちの名前が出ていて、その表情がはっきりと映し出されている。

    「ああ、これは明らかに読者への挑戦状だな」
    「このインターローグまでが事件編で、これ以降が解答編なんだな」

    そしてそこから様々な要素が収束して一気に畳みかけてくる終盤の見事な展開……



    『水車館』を読み終わった直後、いや最終章を読んでいる最中だったかもしれない。

    「ああこの感じ、これペルソナ5だ」

    そんなことをふと思っていた。

    アトラスのRPG『ペルソナ5』(2016)

    年甲斐もなくどっぷりとハマってしまったゲームである。
    どこにでもいる普通の高校生(?)が、世直し怪盗団として暗躍するという日本が誇る名作RPGだ。

    『ペルソナ5』も、最初いきなりわけもわからず巨大カジノに放りこまれ、仲間らしき影絵の人物たちと交信しながら進んでいき、気がついたら刑事か検事らしき人物から「どうなの!」と取り調べを受けていて……

    そして場面は切り替わり、物語は平穏な4月の初日から始まる。

    7か月後、あの巨大カジノにやってくる。
    裏工作を終え、ペルソナ5プレイヤーには説明不要の、あの最高に盛り上がるBGMとともに最深部を目指すクライマックス。しかもそのBGMはなんとここで初めて……

    冒頭の影絵のシーンは、実はペルソナ5の中でも屈指の山場のシーンだったのだ。

    そしてそこから様々な要素が収束して一気に畳みかけてくる終盤の見事な展開……
    (ちょっと長いけど)

    ああこれだこれだ、と思うと同時に、
    どうりで好きなわけだな、熱中しすぎて寝坊してしまうわけだな、と思った次第だった。




    ◆―――◆―――◆―――◆―――◆

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