• このエントリーをはてなブックマークに追加

さんかくさん のコメント

お疲れ様です。

曲、拝聴しました。歌詞を含めボーカルの方に特に力が入っていて感情が乗っている、演奏の方も打ち込みとはいえすんなり入ってくる音だなあと個人の感想で思っていましたがそういう経緯だったのですね。
機械音(ここでは打ち込み音を指します)だと曲に感情が乗らないなんてことはありませんが、人が直に演奏したものの方が正負を問わず感情を乗せやすいのは確かにそうかもなあと思います。私がボーカルの方に惹かれたのもそれによるものかな、とも思います。

それでも素直に「いい曲だなあ」と、ストンと心に落ちました。曲を作るに至った動機や経緯を知らなかった時の私でも、曲を聴き終えてそう思いました。
セピアさんと亀井有馬さん、「UtoPia」のお二人にとってはこの曲は処女作にあたるのでしょうか?
次があるかはわからない。試みとしての一曲かもしれない。それでも、実況活動も含め、これから先の人生でこの一曲がお二人にとって積み上げてきたものの一部となることは間違いないでしょう。


またひとつ、経験をして糧としている事に素直に驚くばかりです。よろしければいつかまた、お二人の新たな曲が見れたらと思います。
No.3
76ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
オリジナル曲 『いつか』 を投稿しました。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm33630768 本曲、 亀井有馬 君( https://twitter.com/yumakame1215 )との合作です。 昨年12月の池袋本社ワークショップ出演で知り合い、 今年1月からカラオケ放送で何度か共演させてもらううちに どちらからともなく 「2人で曲を作りたいね」 という話が挙がりました。 プロジェクトは足掛け約2ヶ月。 サッカーワールドカップの熱狂の裏側で、 この UtoPiaプロジェクト は静かに(?)進行していました。 作詞:亀井有馬 作曲・編曲・MIX:セピア イラスト:テラゾー ユニット名づけ親:コジマ店員 ゆうま君は頻りに曲がすごいと言ってくれていますが、 この歌詞が無かったら絶対にこの曲はできていません。 そういう意味で、私もかなりの部分でゆうま君の力に頼っていました。 こういうといわゆる「詞先」で作られた曲のような表現ですが、そうではなく 詞と曲はほぼ同時並行で進んでいきました。 いやむしろ、 どちらかがグイーッと進む時間があって、 その間もう一方はパタッと進みが止まって、 逆にそっちが進み始めたら今度は…… みたいな感じで謎のシーソーゲームを展開しながら進んでいった というほうが実態に近いと思います。 最初は彼がウチに来て、私がピアノを触りながら なんとなくメロディーの断片的なものをつぶやいてみたり、 それに彼がそれっぽい言葉を並べてみたり、 ただそれだけして3時間くらいゆったり流れていった という感じでした。 後半は酒ばかり飲んでいました。 これホントに出来あがるのかなーと。 なんとか完成形がうっすら見えてきた2週間くらい前、 都内某所のスタジオでボーカルレコーディングをしている時にふと、 「これは絶対にオレたち2人だけで完成させよう!」 という強い気持ちが湧きあがりました。 詞への賛美心なのか、曲への根拠のない自信なのか、 はたまた若気の至りの強がりなのか、むしろその全部なのか、 とにかく、 他の人たちの力は借りずに全部自分たちやるぞ! と。 私は音回りに関しては完全に素人です。 この音回りというのはいわゆる ミキシング ・ マスタリング と呼ばれる作業で、 簡単に言うと 「耳に心地よい音」 に仕上げる作業です。 迫力のない音を迫力のある音にしたり、 特定の音帯域を聞こえやすくしたり、 複数音の音量バランスを良くしたり、 そういった加工と仕上げの作業です。 この作業はボーカルも対象範囲です。 実際に文字通り「加工」と「仕上げ」なのですが、 これをやるとやらないとでは人間の耳と脳への印象がだいぶ違うようで。 ゆうま君は言葉に敏感な人間だし、 自分はそれなりに音楽を嗜んできていて 作詞作曲編曲までは何とか2人でいけるだろう。 でもその先は? ……結局、ちゃんとはできていません。 なんかそれっぽくMIX:セピアなどと書いていますが たぶん全然できていません。 一応さわれるところはさわってみました。 わからない言葉がたくさん出てきたり、 たまにDAWソフトが起動しなかったり、 それがたまにじゃなくて頻繁に起動しなくなっていったり、 (最盛期はソフトの体感起動率15%くらいでした) とてもとても頭が痛かったです。 一度本当に寝込みました。 専門家の大人に発注して丸投げすることもたぶんできました。 そのほうが、客観的なクオリティとしては間違いなく高いものが出来上がります。 ただ、それはしたくなかった。 今回見よう見まねでミキシングを経験しなかったら たぶん一生やらないだろうなという予感からくる 人生経験への欲求 と、 完成までよそ者には一切触れさせたくないという 頑固者のくだらない意地っ張りの主張 と、 きっとその両方がありました。 耳ざとい方にはとうにバレていると思いますが、 今回の曲の音はボーカル以外すべて打ち込みです。 特にギターパートは、打ち込みと演奏(非打ち込み)ではかなりの差がでます。 ギターパートを知り合いに弾いてもらうこともたぶんできました。 でもそれもしませんでした。 (ギターは自分で弾けるようになっておきたいなと強く思ったものです) 完成して動画投稿が完了した一昨日の夜、 これまで感じたことのないようなものすごい充実感 に包まれました。 自分で聴き返してみても、とてもとても立派な音と言えるもんじゃありませんが、 最後まで自分たち2人で作って完成させたことによって 一本芯の通ったモノになったのではないかと、 手前味噌ながら感じています。 イラストの テラゾー さん、UtoPia名づけ親の コジマ さんにもとても感謝しています。 SKY'zの4人で、まず1つ力作ができたね。 2曲目がいつになるかはわかりません。 あるのかどうかもわかりません。 今はゲームの実況動画をすごいやりたい欲があるのでそちらを優先させます。 いろいろ上手くいったら、案外2曲目もあるかもしれません。 この1ヶ月くらいはこの曲を完成させるために ほとんどの時間と頭と心を使ってきました。 音を聴くのが嫌になった瞬間、 パソコンに向かうのが嫌になった瞬間が何度もありました。 そのぶん 達成感もひとしおです 。 昨日渋谷でゆうま君に会った瞬間は、 思わず泣きそうになりました (ぎりぎり泣かなかったよ!笑) こういう感覚をもっと味わえるようになるためには、 常に走っていかないとなんだろうなあ。
ほぼ週刊セピア
セピアが見聞きしたこと、感じたこと、考えていることなどを徒然なるままに書き記していきます。

このチャンネルブログでなければ書かないようなこともザクッと書くと思います。