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【東日本大震災】2年目を迎えた「警戒区域」周辺
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【東日本大震災】2年目を迎えた「警戒区域」周辺

2013-03-19 20:30
    東日本大震災の2年目を迎える少し前、私は福島県南相馬市にいました。雑誌の取材の合間をぬって、東京電力・福島第一原発から20キロ圏内の、現在では立ち入ることができる南相馬市小高区にも行きました。

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     [国道6号線沿いにはまだ片付けられていない車がある(原発から約15キロ地点)]

     震災後、このエリアに最初に入ったのは2011年3月27日でした。当時、南相馬市では人口が約7万人のところ、1万人ほどしかおらず、流通もほぼストップしていたころでした。4月22日からは警戒区域となり、自由な立ち入りができなくなります。そのため、同日を迎える前には、20キロ圏内に何度も入り、取材を行なっていました。


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    [JR小高駅。あの日から常磐線は広野ー原ノ町間は開通していないため、利用者はいい(原発から約16キロ地点)

     
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