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【傍聴】都側は「捜査に違法性はない」と主張した〜警察の違法捜査を問う、自殺した青年の母親 【国家賠償訴訟】
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【傍聴】都側は「捜査に違法性はない」と主張した〜警察の違法捜査を問う、自殺した青年の母親 【国家賠償訴訟】

2013-07-10 11:00
     JR新宿駅で痴漢扱いされた後、新宿署で事情聴取をされ、その後、東西線早稲田駅で線路に飛び込んで死亡した事件で、死亡した原田信助さん(当時25歳)の母親・尚美さんが訴えている国家賠償訴訟(相澤哲裁判長)は7月9日、東京地裁であった。被告の東京都は、取り調べに違法性がなかったと反論した。次回の期日は9月17日。

     この日の口頭弁論では、被告の東京都が準備書面を提出した。信助さんが新宿西口駅前交番にいるときから亡くなるまでが録音されているICレコーダーがある。その文字起こしをしたものを元に、都が「強制はなかった」として、捜査には違法性がないとしたものだった。
     
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